昔、ある大学の先生が時々
『蔵書の整理』と称して
貴重な書籍を学生たちに無料で放出してくれた。
私は直接の教え子ではなかったけれど、時々おこぼれにあずかることができた。
ただ、一般市民の家はたいした量の本がそもそもない。
だからそんな人の『片付け』のノウハウなんて
無いに等しい。
本を平気で処分出来る人はまだいい。
私は一度でも購入した本はなかなか処分できないから困っているのだ。
この4月から始まった
この番組。
登場する人たちの蔵書量は私と同じレベルだと思われる。
だから本にかける思いもよくわかる。
蔵書はその人の人生・歴史を反映している面もあると思う。
だから人の本棚を覗き見るのは面白い。
私の本棚を見られるのは恥ずかしい。