2013年も『彗星の当たり年』と言われた。

春に C/2011 L4が太陽に接近して見事なダストテイルで夕空を飾った。
その後、5月から6月にかけて、地球が彗星の軌道面を横切って、ダストテイルが軌道面に広がっている雄大な姿を現した。
これはその時の画像。

そして年末に更なる大彗星・・・C/2012 S1・・・が大彗星になると期待された。

今年は 12Pが春の夕空を飾って、今 軌道面を地球が横切って 面白いカタチのダストテイルを見せてくれている。
・・・南半球からだけど

去年の12月にも 地球は12Pの軌道面を通過したけれど、
その時はこんなに 軌道面にダストは見られなかった。
・・・ということは 昨年の夏から秋・冬にかけて、何度かバーストを繰り返して
白く太陽の光を反射するダストが放出されたけど、軌道面にはあまり広がっていなかった・・・ということだと思う。

今、南半球では 軌道面に大きくダストテイルが広がった姿の12Pが撮影されている。