一部のお年寄りのお客様のために お弁当を配達している

人件費が捻出出来ないので、私が配達している・・・その中のひとりの おじいさんが亡くなってしまった。

今の姿だけ見たら
「無力なお年寄り」にすぎないけれど、若い頃は凄い人だったらしい。

私は親戚でもなんでもないけれど、そんなお年寄りに知り合えて、色々なお話が聞けて良かったと思う。

子どもさんたちも独立して身近にいない。
日々の食事などでも不自由な思いをされているお年寄りは本当に多い。

昨日、北海道にお住まいのアマチュア天文家の方の奥さまからお電話をいただいた。
もう何年も前に天文家のご主人を亡くされている。
私は若い頃、そのご主人に本当にお世話になった。奥さまの日々の生活のことをお聞きするたびに 何か自分に出来ることはないかと考えるけれど、親戚でもなく、新潟と北海道とでは遠すぎて
直接は何も出来ない。

長い間、社会を支えてくださった人生の先輩たちに報いること出来ないものか・・・。

全く違う話だけど、
外国同士の戦争による被災者への人道支援が意味がないとは言わないけれど、目の前の私たちの先輩たちを助けることの方が 人としてまず優先すべきではないだろうか?

「キックバック」とか
「中抜け」にうつつを抜かす国会議員なんか
もうひとりも要らない。そんな金があったら、別に使うところがあるだろ?