アメリカ大陸発見には諸説あることはよく知られている。

そもそも先住民がいたわけだから 『発見』という言葉そのものがおかしな表現だ。

20年前、話題になった 
中国がヨーロッパよりも先にアメリカ大陸へ到達していた・・・という研究。
反論もあるらしいけれど
今はそっとしておこう(笑)

以前、ウチで働いていた中国からの留学生に話したら、眼を輝かせて聴いていたけれど
まだ中国でもそれほど知られていないみたいだから。

1421年 明の永楽帝の命により、鄭和が大船団を率いて
世界の海を駆け巡り、新しい航路を開拓・・・そして、
アメリカ大陸にも到達した・・・とされている。

鄭和は日本の高校の世界史でも勉強する有名な人物だけど、南北アメリカ大陸、アフリカ大陸、南極、オーストラリア大陸・・・までとは知らなかった。
ホントかな?

鄭和は東南アジアでは
航路開拓の英雄として有名だけど、
世界的にはコロンブスよりも知名度は遥かに低い。

鄭和の船団が コロンブスよりも70年も、早くアメリカ大陸に到達した・・・という研究が発表された当時は
まだまだ中国の世界的な影響力は今よりも遥かに少なく、中国の野心的な外交も 今よりも遥かに大人しかった。

今、この説が世界的にイマイチ宣伝されていないのは
中国の一帯一路の歴史的な根拠にされかねないからではないだろうか?