『八丁沖ウォーク』に参加して
地元の人からこんな本を購入した。
『新組郷土史』
立派な装丁、まるで辞書のような分厚い立派な本。
地元の人たちが丁寧に時間をかけてかけてまとめたものと思われる。
長岡市には戊辰戦争に関する施設が2つある。
ひとつは『河井継之助記念館』
もうひとつは『伝承館』
その『伝承館』のある地元で
発行されたのが 『新組郷土史』
『河井継之助記念館』が 武士からの目線で捉えているのに対し、
『伝承館』は農民たちの目線で捉えているのが興味深い。
私たちが学校で習う歴史は 貴族や武士から見たもの。
でも、日本人の9割以上は農民だった時代。
本当はこんな郷土史の方が
私たちが学ぶべきものではないだろうか?
私たちの祖父母、曽祖父母・・・ご先祖さまたちが どんな思いで私たちに命を繋いでくれたのか。
先日の『八丁沖ウォーク』で
ご一緒させていただいた
シニアの方々。
みんな いい顔していたなぁ。
歩きながら歴史談議出来て嬉しかった。
この本をネタにして
あのシニアの方々とお酒でも飲みたいな。
私もあんなジジイになりたい。


