昨日 4月24日、アオーレ長岡で開催された『河井継之助記念館講演会』で 講演内容のミスを指摘させて頂きました。
講師の先生は 小名 泰裕 氏
大学卒業後、メーカーに勤務しながら歴史の勉強をされた方です。
2017年に 埼玉県けんかつ市民講師の資格を取得されました。
司馬遼太郎作品の 坂本龍馬と河井継之助の小説を比較して、ふたりの異なる点、似てる点について論じるのが この講演会のテーマだったと思います。
当たり前のことですが、小説は必ずしも事実だけで構成されているわけではありません。
そのひとつの例として、『八丁沖の渡河作戦』における司馬遼太郎作品の誤りを 講師である小名氏が指摘されていました。
「八丁沖の渡河作戦の最中には
実際には月は出ていなかった」
・・・が、これが全くの小名氏の誤解で、月が出ていたという司馬遼太郎作品の方が事実に則していたのです。
これについて、私は 河之助記念館の
友の会機関紙にも発表させて頂いたこともあり、
講師の小名氏の誤りを指摘しないわけにはいきませんでした。
根拠は天文学的な説明です。
当時の月は天球上で最も北を通る位置関係にあるため、司馬遼太郎作品の記述のように 夜半前に月が空に既に出ていたのです。
これには 幸いにも 小名氏も納得して頂くことが出来たとき思います。
星の広場の加茂さんから教えて頂いた昔の漢字の話も引き合いに出させて頂きました。
