
大学生の頃、原発推進派の友人と激論を交わしたことがある。
原発反対派の私に対して、原発推進派の友人は
資源の乏しい日本で、原発は必要だと主張した。
私は廃棄物の処理方法が定まらないのに、先に原発ありきはおかしいと主張した。
彼の反論によれば 将来的には廃棄物処理は可能になるはずだった。
あれから40年近くが過ぎて
その後、彼の故郷である福島県で 原発事故が発生して、廃棄物処理の問題で大変なことになっているのは周知の通り。
私は原発からの汚染水は海洋投棄するのはやむを得ないと思う。
何も福島県沖に投棄せよと主張しているわけではない。
南鳥島でいいんじゃないだろうか?
代案なき反対意見は 単なる問題の先送り。
反対意見としての価値もない無責任な人間の発言だと思う。
代案もないのに 海洋投棄に反対する人間を私は信用出来ない。