
ノーベル賞といえば 目先に 成果学校見える研究についてのご褒美・・・という側面があるような気がしている。
もちろん、それは偏見かもしれないが(笑)
素晴らしい価値ある研究はたくさんあるけれど
私はもっと天文の分野が受賞しても良いと思う。
目先の利益にはならないかもしれないが、100年先の人類の役に立つ研究だってあるからだ。
天文学の発見の価値は、一般にはとても数十年では判断出来ない。
だからこそ、ノーベル賞のような賞で脚光を浴びても良いのではないだろうか?
今から150年前、イギリスの天文学者、キャリントンが偶然に観測した太陽フレアは当時はその重要性についての認識はほとんどなかったかもしれない。
しかし、今日では太陽フレアの監視は私たちの通信環境、電力事情を守るための必須事項となっている。
私たちの生存、安全を守る天体観測といえば、地球に接近する小惑星の監視が筆頭にあげられるだろう。
特定の個人ではなく、世界のプロ・アマチュアを問わない観測者たちこそ、ノーベル賞受賞に値するのではないだろうか?
それが認識されていないから イーロンマスクみたいな輩が美をきかせてしまうんじゃないだろうか?
あんなに人工衛星を飛ばしてら、どうやって地球に接近する小惑星を監視するというのだろう。
イーロンマスクって 本当は馬鹿じゃないのか?
以前、スーパープレゼンテーションで イーロンマスクが登場した先に 番組MCから この件についてのツッコミが全くなかったことに失望したことがある。
まだまだ世の中の認識は不足しているのだと思う。