
大彗星の見事なテイルの画像は天文ファンの憧れの的であること異論はない。
だけど、彗星はテイルだけではない。
高校生の頃、新潟天文研究会の例会で、巻天文台の阿部正先生の撮影されたウエスト彗星の見事な写真に目が釘付けになった。
まるで昔の眼視観測者のスケッチのように、彗星核近傍の複雑な構造を捉えていたからだ。
30センチカセグレンのは長い焦点距離と 短い露出が絶妙なバランスだったのだろう。
その印象があったので、ヘール・ボップ彗星の時は私は25センチニュートン反射にテレコンを付けて焦点距離遠3000ミリニュートン引き延ばして、短時間露出で核近傍を撮影した。
まだフィルムカメラしか持っていなかった。
それでもエンベロープが写って感激した。
本当は子育てに忙しくて、家から離れることが出来ないから玄関先で撮影したのだけれど(笑)。
今回のネオワイズ彗星、新潟市の渡辺真一さんが素晴らしい画像を撮影せれてネットで公開されている。
核近傍の現象は比較的街中でも撮影可能だから、もっと多くの方が撮影されたと思っていたが、そうでもなかったらしい。
16日から19日にかけて、核近傍の様子が一変してしまった。
一体何があったのだろう。
これだから彗星は面白い、