
講演会の最後の質問タイム
私の最も張り切る時間!
普段なら絶対に会話の中出来ない著名人と直接話すチャンスだからだ。
私が小泉監督にした質問はふたつ
まずは天文ネタ
司馬遼太郎の原作では 小千谷談判の最後の場面で 河井が失意のうちに月を見上げることになっている・・・が、これはオカシイ。
旧暦5月2日の月は夕方沈むので、深夜の場面に月を見上げることは不可能。
続いて郷土芸能ネタ
映画のメイキングでは 長岡甚句の歌詞がなかった。
越後は上州の八木節や津軽じょんがら節の発祥の地。
十日町の新保広大寺のくどき節が 庶民の生活の唄のベースにある。
火坂雅志の歴史小説「新潟樽きぬた」でも、郷土芸能が庶民の心の叫びを代弁している。
踊りやリズムももちろん大切だけど、歌詞の内容がないは調査不足では?
ちょっと辛口の質問だったかもしれない。
そんな事 言われたって
もう映画 作ったから
大目に見てください
小泉監督にそう言われたら
ですよね〜
と笑うしかない
もちろん、揚げ足をとる気もない
大切なのは この映画を1人でも大勢の人に見てもらって
それも若い人たちに
語り合うことだと思う。
私たちの先人も 皆んな悩んで血を流して
今の私たちがあるのだという事を。