

大切なのは
なにかひとつ
好きなことが
あるということ
そして
その好きなことが
ずっと好きで
あり続けられる
ことの旅程が
驚くほど豊かで
君を一瞬たりとも
あきさせることが
ないということ
そしてそれは
静かに君を
励まし続ける
最後の最後まで
励まし続ける
先日のブログにも書いた、ある少年の自学ノート。
私はその少年よりも、お母さんの姿勢に感銘を受けた。
これは彼のお母さんが 番組の中で紹介されていた言葉。
どこかから引用されたものらしいが
私も全く同感だ。
番組で取り上げられた少年は 実はそれほど凄いものではなく、特別に珍しいものでもない。
天才とも違うと思う。
クラスの中には何人かそんな子どもは必ずいる。
ただ、ハタチを過ぎる頃には 足りなかったものを補って、フツーの人になっているだけなのだ。
実は 私もその1人だ。
多分、私の方が 小学・中学・高校と 彼よりも遥かに活躍したと思う。
ただ、テレビが取材しに来なかっただけだ。
自慢話をするつもりはない。
私の友人・先輩達には もっともっと凄い人が大勢いる。
だから、私などのことは自慢するに値しないことは百も承知だからだ。
そもそも私はフツーのオッさんにしかなれなかった。
⊂((・⊥・))⊃
あの少年がそこからひとつ飛び出るかどうかは
彼自身の努力と運にかかっていると思う。
彼には素晴らしい理解者である母親がいた。
これは実に幸運なことだったと思う。
この少年のようなタイプは 実は天文少年にとても多い。
子どもの頃から 星が好きで
オッさんになっても、シニアになっても 星が好きで
・・・そんな人は本当に大勢いる。
全国規模の天文同好会である「星の広場」・・・に入会させて頂いて感じる居心地の良さは きっと そんなところにあるのだと思う。