今秋、ドラマが始まって面白かったので再読しました。東野くん大好きー。
大好きだし、すごい作家さんだとは常々思っているのだけど、福山くんで月9ってすごいよなぁ。
・・・しかし福山くん。すごいねー格好イイねー。
そもそも東野くんが書き始めた時のモデルは佐野史郎さんだった、というのは巻末の解説でも触れられていることで。
史郎さんで観たかったなぁ。その設定だと月9はムリだろうけど。
まぁ現在の史郎さんでドラマ化しても、“若き助教授”という印象じゃなくなっちゃうか(笑)。
(・・・でも容疑者Xは、福山くんじゃイメージが若いのよなぁ。犯人役の年齢設定も下げちゃうのかしらね。)
ドラマでは原作にない若い女刑事と、研究室の助手みたいなヒトが出て来るんですが、
(個人的にはこの助手(渡辺さん)と、あと美人臨床医師のキャラ付が面白いなぁと期待してます♪)
原作はホームズ役の天才物理学者ガリレオこと湯川助教授と、ワトスン役で科学オンチの草薙刑事のほぼふたりで話が進んでいきます。
このふたりの信頼関係が、読んでてなかなか気持ち良いんだなー。
短編集なので、なんだかこのふたりはいつも一緒にいるわねぇ、って思えるんだけれど、べったりな感じではなくて。
流も誰かに“歓迎の狼煙”とかあげてみたーい!<もと科学部員(笑)。
東野くんの短編の中でも、この作品集は一編が短い方だと思われるのですが。
この短さの中でもひとつひとつ緻密に練り込まれていて、どれもしっかり読み応えがあるのです。
章仕立てのタイトルがすべて3文字でまとめられてるのも、謎の焦点がわかりやすいしキレイで良いなぁ。
たとえ謎の種明かしが途中で見えても、面白く読める文章と。
最後まで謎の核心が読み解けないトリックと。
あぁ東野くんはやっぱりすごいなぁ。なんてつまらない感想しか書けなくてすみません。。。
このヒトのすごいところは、常に一定レベル以上の作品を、量産(と云っても良いと思う)し続けているところかな。
何年もかけてこういう作品を一本書いてるわけじゃないんですよ。
個人的には長編よりも、中篇のが好きかもですが。あと初期のわかーい文体の作品も好きかな。
・・・ああぁ、それにしても。
容疑者Xまで再読したくなってきてしまったぞう(笑)。
積ん読だらけだというのに、困ったなぁ。嬉しい悩み、というモノですが。
≪文春文庫≫330P
ISBN:978-4-16-711007-9


