
長渕 剛 鹿児島県日置(現・日置市)出身のシンガーソングライター。

長渕 剛 - GOOD-BYE青春 <1983年>
※ 最初のイントロを聴いた瞬間、「母を訪ねて三千里」 というアニメを思い出してしまいました。 (^^ゞ
渋みのあるサウンド故に、やり場のない悲しみが溶け込む内向的で、長渕ワールドの魅力溢れる作品。
アコギは、ひたすら陰のコードで、効果的に入るリフレインは哀愁を際立たせています。
この曲の歌詞、長渕 剛さん自身が書いたと思いきや、秋元 康さんが書いた曲なんだね。
この2人が今、タッグを組んだらどんな曲を書くんだろうと想像してしまう程。 (^_^;)
美空ひばりさんの名曲 「川の流れのように」 の歌詞を書いたのも秋元 康さんだし、改めて言うのもなんだけど、
秋元さんのプロデュース力(りょく)ってやっぱ凄いね。
「俺のぬけがらだけが宙に舞う」 ・・・なんて歌詞、秋元さんじゃないと表現出来ないでしょ

作詞 : 秋元 康 作曲 : 長渕 剛
GOOD-BYE 青春
いい事なんかなかった季節に
夢だけ置き去りに
白い手紙を破りすてれば ヒラヒラこぼれて
ジグソーパズルのようさ
GOOD-BYE 青春
答えを探して
あてのない風にふかれて 立ち止まる
夜明け間近に ひざをかかえて
ざんげのウオッカじゃ
なんだか酔えないみたい
誰のせいでもなくて背中がとても寒くて
俺のぬけがらだけが宙に舞う
LIE LIE LIE LIE
あぁ このまま悲しみよ雨になれ
あぁ このまま悲しみよ雨になれ
GOOD-BYE 青春
いったいいくつもの涙を流せば
君の胸にささる?
窓の向こうに朝が届けば
東のあたりは ため息みたいに白い
GOOD-BYE 青春
退屈なんて
おちこんだ時の言い訳だったんだね
熱い想いは ただの幻
こぼれた朝陽に打ちくだかれたシルエット
誰のせいでもなくて背中がとても寒くて
俺のぬけがらだけが宙に舞う
LIE LIE LIE LIE
あぁ このまま悲しみよ雨になれ
あぁ このまま悲しみよ雨になれ