学生のうちは失うものはない
軽々しくおれは独立するんだと言える
時が経つほどやめられなくなる
組織に安定を求めはじめると独立なんてできない
ましてや結婚して背負うものがあるとさらに厳しい
おれ以外にやる人がいない
救世主的使命感が独立を後押しする
本当に一人でやっていけるのか
使命感と不安の葛藤の日々
明確なミッションを持ち、
それに対する覚悟と責任がある人は輝いている
組織に甘んじ安定を求めている人とでは背負うものが違いすぎる
それは仕事のパフォーマンスとなって現れる
覚悟を決めた人にはパッションがある
そのパッションは共感を生みフォローワーをつくる
おれはこれをやりたいんだ、言うだけならだれでもできる
覚悟はあるのか、責任を持てるか
安定した組織の居心地がよい
将来への不安材料がないと周囲の目もあたたかい
今まで蓄積してきたものを捨てるには大きな覚悟が必要
それを捨てたときにどれだけ周りに人がいるか
今までの景色は虚栄だったのかもしれない
組織は個を同化させるパワーを持っている
知らないうちに組織の価値観に染まってしまう
意識的に外の世界を知覚すべく努力をしないと
やがて内部の世界の圧力によって外の世界が見えなくなる
いい大学に行き、いい会社に入り、
成果を上げればあげるほど周囲の期待も大きくなる
周りの期待が大きいほど、自分の内なる声をかき消してしまう
本当にそれをやりたいのか
周囲の期待が自分の声になっていないか
何ができるのか
社会にどんな価値を生み出せるか
成果は外の世界にしか存在しない
組織内でしか通用しない成果は必要ない
独立を考えるきっかけは、やりたいことができなくなったから
組織に属している限りは組織の価値観に沿わないことはできない
価値観、判断基準はどこにあるか
それは周りのものでないか
ほんとうに自分が出した結論なのか
人は弱い存在
惰性に流され漂流した人生は気楽
組織に染まり流されることは気持よい
その方がよっぽど幸せなのかもしれない
摩擦を恐れるな
内なる声と周りの声との摩擦
なりたい自分となれる自分との摩擦
今までの自分とこれからの自分との摩擦
周りの声なんてどうでもよい
内なる声に耳を傾け自分を誤魔化さずに生きたい