出張などする事の無い私ですが、今年は日本建築検査研究所の岩山氏の依頼で滋賀の欠陥マンションを見てきました。
ゼネコンは、瑕疵を認めず住民や施主である大覚さんの苦悩を思うと改めて欠陥住宅って悪だなと感じずにはいられません。
出来上がってしまってからでは遅い…施工中に管理されていれば、こんな雨漏りするようなマンションにはならなかったでしょう。
このマンションは、9月頃からマスメディアにも取り上げられています。
次の裁判では、裁判官の良識ある判決を期待しております。
今年は戸建て現場の試験や管理が少なく、加水を目撃する事は少なかったのですが、まだまだ加水や持ち戻りコンクリートの有効利用は無くなってはいません。
私が加水を発見したのは数件で、加水によるコンクリート返品は3件だけです。
まっ今年も大きな怪我もなく終われる事に感謝しつつ、皆様が良いお年を迎えられる事を願って今年最後のブログにします。