出張などする事の無い私ですが、今年は日本建築検査研究所の岩山氏の依頼で滋賀の欠陥マンションを見てきました。

ゼネコンは、瑕疵を認めず住民や施主である大覚さんの苦悩を思うと改めて欠陥住宅って悪だなと感じずにはいられません。


出来上がってしまってからでは遅い…施工中に管理されていれば、こんな雨漏りするようなマンションにはならなかったでしょう。


このマンションは、9月頃からマスメディアにも取り上げられています。


次の裁判では、裁判官の良識ある判決を期待しております。


今年は戸建て現場の試験や管理が少なく、加水を目撃する事は少なかったのですが、まだまだ加水や持ち戻りコンクリートの有効利用は無くなってはいません。


私が加水を発見したのは数件で、加水によるコンクリート返品は3件だけです。


まっ今年も大きな怪我もなく終われる事に感謝しつつ、皆様が良いお年を迎えられる事を願って今年最後のブログにします。





9月に現場を見てきて感じた事は、このマンションが欠陥で無いと言うなら怖くてマンションは造れないだろうという事です。


屋上の雨漏りは、一部コア抜きをした部分からの雨漏りなので滝のように雨漏りがするという事では無いと思っていますが、工区分けした個所からの雨漏りは存在し、明らかな手抜き工事であることは明白な事実であると考えています。


このマンションは、東京に本社のあるT建物と大津の大覚が共同で開発する事になっていたのですが、施工業者をN建設に決めたのちにT建物が手を引き大覚一社が発注者と言う形で工事が始まったようです。


もし・・・T建物が発注者であったなら、N建設もこんな手抜きはしなかってあろうし、欠陥が発見された時点で取り壊し・・・・(が妥当)補修工事を行っていたであろう。


雨漏りや地下駐車場の使えないマンションに瑕疵が無いのであれば、日本には欠陥住宅や欠陥マンションは無いという事だろう。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。

私はコンクリート試験業界でも業務が20数年になりますが、一部のゼネコンでは品質管理が数段アップしていますが、まだまだ20数年目のままのゼネコンも存在しますし、持ち戻りコンクリートを有効利用している生コン屋も存在します。

自分の家のコンクリートは持ち戻りではないコンクリートで施工してもらいたいものですよね。


監理者がしっかりと管理してくれれば持ち戻りコンクリートでの打設は防げる(一部の素人監督では無理)ゼネコンもハウスメーカーも使う職人は決まっていることが多く顔なじみの事が多いように思います。

顔なじみの職人が小さな手抜きをしたとしても監督が注意する事は少ないように感じます。


第三者(施主が発注する監理者)でないと欠陥住宅を無くすことは出来ないと思っています。


コンクリートに限っては、戸建て住宅(小型の生コン工場)が一番心配です。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。




今日は川口市でコンクリートの試験でした。


生コン車が到着すると基礎屋が試料を取ったら加水するとの事・・・・近くには現場監督もいるのですが、注意する事も無く加水はおこなわれました。


27-18-20の配合で実測スランプは18cm、加水するくらいなら生コン工場に軟らかめで発注する方がいいんですが、硬化後では加水の有無を確認する事は出来ません。コンクリートの流動性が良くなった分見た目は綺麗になるかと思います。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。



大手ゼネコンや大手HMの職人さんは手抜きをしないのかといえばそうでもないようです。

大手HMの現場で基礎屋が加水を支持している現場を何度も目撃しています。


あくまでも建物を造っているのは職人であって大手ゼネコンやHMではありません。


試験業界においては大手ゼネコンの方が中小のゼネコンよりも安い単価で試験を依頼しています。

試験業者も仕事が暇になった時の事を考え安い値段でも大手と取引をしているようです。


私がこの業界を知らない時に思った事は、大手と取引している業者はその業界では一流でプライドを持って仕事をしているのだろうなと思っていましたが、試験業界に限ってはそうでもないようです。


三流の業者が大手と取引していますし(大手は試験なんか写真と成績書があればよい)と考えていますから(一部の真面目な業者あり)安いに越したことは無いのでしょう。


やっぱり発注者サイドからの試験でないと不正を見逃すことが多いような気がします。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。







都内にある某生コン工業では、粗骨材(砂利)2本使いなのですが2010と1505を40% 60%使用しています。


私は昔から5号採石と6号採石をブレンドして使用すれば砂利っぽいコンクリートやビリっぽいコンクリートにならなくて良いのにと思っていましたが粒径の違う砂利を使っている生コン工場は初めてでした。

ただ、細い砂が足りないのか生コンの状態はあまりよくありません。


砂利に関しては、生コン用の砂利は需要が多いから値段が路盤用の砂利よりも安いみたいです。


5号採石や6号採石は路盤用なので別々に注文するとコストがかかってしまうと聞いたことがありました。


湾岸地区にある生コン工場は、四国の高い砂利を使用しセメント量を少なくすることによりコストダウンを図っているようです。


首都圏の生コンは塩分の心配もほとんどありませんし、加水と持ち戻りコンクリートを打設しなければ大きな欠陥は防げると考えています。


財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。

本日は、松伏町でコンクリートの試験をしてきました。



配合は24-18-20N


写真のスランプは18cmです。


工場から10分くらいのところが現場でしたので工場出荷時は19cm~20cm位だったのではと思います。


コンクリートの発注は現場から近い工場の物が品質は一番いいと考えています。


財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。



コンクリート業界の試験屋さんの事を第三者機関と呼んでいますが、依頼はゼネコンやハウスメーカーなどから、酷い業者になると生コン屋からの依頼で試験をする業者も存在します。


試験業者にとってゼネコンやハウスメーカーは顧客となりその時点で第三者機関とは呼べないのではないかと思っているのですが・・・・・

ましてやその日に試験する生コン屋のコンクリートが基準から外れていても仕事を貰った生コン工場の生コンを返品する事は出来ないでしょう。


この業界も数十年まえと比べると一部の真面目な試験業者の存在でコンクリートの品質は良くなっているのですが、今でもエアーメーターが空っぽの試験屋が居る事も事実です。


一部の真面目な試験屋と、ろくに試験もせずに写真上は試験をしたようにしている業者、一部のゼネコンなどでは試験に関しては、写真と強度成績書さえあればいいと思っている現場の方が多すぎます。


これがこの業界の常識なのかもしれません。


酷い業者に当たって欠陥住宅を掴まないようにしたいものです。


財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。





先週に続きまた台風が関東に接近しているようです。

生コン業界は天気に左右される業界ですので明日はお休みで家でのんびりする予定ですが、先週の台風の中でもコンクリート打設をしている現場はあったみたいです。工期が無いのでしょうがあの雨の中でのコンクリート打設はいかがなものかと思います。

ゼネコンは造ってしまえば欠陥があろうが関係ないのでしょうが、滋賀の欠陥マンションの現場も合羽を着てコンクリート打設をしている写真がありました。

あっ、ゼネコンさんは瑕疵は無いと言っているので欠陥マンションと言うのは訂正します。雨漏りしていて欠陥無し、地下ピットからの漏水も欠陥とは言わないようです。


財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。



先日の事なのですがコンクリートの試験屋さんは空気量を測定する事も無くスランプ試験も同じ試料で数回(写真はスランプ版の向きを変えて)試験をして居るような状況で数十年前の試験屋さんを見ているような光景でした。


この業者も東京都が指定している東採協なる組合に加盟している会社です。

この業界は、きちんと仕事をする会社もあるのですが、このようないい加減な会社も存在します。


コンクリートは、セメント・砂・砂利の品質の違いで性状が変わります。

スランプ値や空気量のばらつきはZISの基準値から外れる場合も少なくありません。

強度にかんしても基準値以下となる時があります。

そのために試験をしていると考えているのですが、ごまかしの試験をするような会社では、強度のごまかしもしているのでしょう。


こんな事をしているから業界が進歩しないのではないでしょうか。


財団法人がこれですから仕方ないのかもしれませんね。↓


財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。