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PTD ~ Pilot To Dispatch ~

ヒコーキオヤジのひとりごと
 空の話、ときどきタイのネタ…

 高校の同級生、知人、先輩、
仕事上のお付き合いのある方…
とりあえず見知った方々が
全員当選してくれた今回の
衆議院選挙、個人的には
やれやれ… という安堵の感。

 芸人が「選挙に行きたくなる
くらい興味を持たせろ」とほざき、
自分が投票に行かなかったことを
自慢しているが…

  う~ん、 メンタルが赤子だな…

 世の中を斜めに見ている自分が
格好いいとでも思っているのか?

 行きたくないのなら行かなくても
いい。投票は義務ではなく権利。
自分の未来を託す権利だ。
放棄するのは構わん。

 ただ、権利の行使を放棄した以上、
増税されようが、ブラックでこき
使われようが、正社員になれなかろうが、
徴兵されようが、文句は言うな。

 現状を打開できる権利を放棄
した者に未来を語る資格はない。

 世界には、その「一票」を投じる
権利すら与えられていない人が
大勢いる。権利を奪われていく人が
大勢いる。その「権利」を手にする
ために血を流している人もいる。

 投票に行かなかったことに
酔っているヒマがあったら、
そういった人々に思いを馳せる
コメントを出したほうが、よほど
同世代の共感を集められると
思うのだが…
 
 そこまで知恵が回らないんだろうな…

一流とそうでない奴の違いは
こうったところに出ると思う。

 今回の申請は、前回にも増して

オンライン依存度が高く、写真

までもがオンラインでアップロードを

要求されるデジタルっぷり。


 申請書も(こんなに沢山の

項目があったか?)というぐらい

記入項目が多く、おまけに一旦

デジタルサインして提出して

しまうと訂正がきかない。


 結果として3回も申請書を電子

提出する羽目になり、今回は

この申請書提出にずいぶんと

時間を取られることとなった。

 

 面接は大使館で行われる。

11年前と同じ08:45に予約を入れ、

08:00ごろの到着を目指して

溜池山王の駅から徒歩で

大使館へと向かう。


 途上で前回同様お巡りの

検問に出くわすが、ご時世

なのか11年前と違って非常に

物腰が柔らかく、丁寧。


 警「おはようございます」

 私「おはようございます」

 警「大使館へ御用ですか?」

 私「はい」

 警「ビザ…?」

 私「はい」

 警「はい ありがとうございます 

   お気をつけて」

 私「ありがとうございます」

 

 ものの数秒。11年前の職務

質問みたいな検問とは大違いの

対応。身分証明書の提示も

かばんの中身のチェックもなかった。

 

 大使館前には08:10分ごろ到着。

長蛇の列だった前回と違い、

すでに入門手続きが始まっており、

誰も並んでおらず、スムーズに

セキュリティチェックブースに

入ることができた。前回と同じく

X線チェックをやるものの、ブログ

などで見かけた携帯電話預かりは

なく、持込可。ただし、Wi-Fiと

bluetoothは切ってくれとのことだった。


     (つづく)

 今日は早起きして朝っぱらから
アメリカ大使館へ行ってきた。
2006年に取得したアメリカのビザが
去年の暮れに失効しており、再取得を
しなければならなかったのだが、
渡米の予定も特になかったため、
なんとなくズルズルとここまで来て
しまい、ここらで一念発起しないと
いい加減ヤバいということで、(というか、
尻に火がつくまでやらない) ビザの
再取得に挑んできた。

 まずは根本的な部分を説明させて
いただくと、日米間には査証免除相互
協定があるので、日本人は観光や短期の
商用で渡米する場合、通常ビザを取得
する必要はない。(代わりにESTAと
呼ばれる電子渡航認証を登録して
おけばよい) B1/B2と呼ばれる
商用/観光ビザが必要になるのは、
このESTAで却下された人や犯罪歴の
ある人、90日以上アメリカに滞在する
予定がある人など、かなり限られた
条件の人になってくる。

 私はそんな中でも極めて特殊な
部類に入る。渡航日数が90日を
超えることはまずないが、仕事柄
向こうで飛行機を飛ばすことがあり、
パイロット資格を持つ外国人が、
アメリカ国内で航空機を飛ばす
場合の保安対策として、そして連邦
航空局の試験官と会ったり、セミナーに
参加したりすることもあるため、ビザの
取得を推奨されているためである。

 そんなわけで11年ぶりのアメリカ
ビザ取得記を数回に分けけて
書いていこうと思います。

        (つづく)