TG660便(前) | PTD ~ Pilot To Dispatch ~

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ヒコーキオヤジのひとりごと
 空の話、ときどきタイのネタ…

 さて、こちらもすっかりお馴染みに
なったバンコク午後発羽田夜着の
TG660便。到着が22:30過ぎになり、
遅れることもままある便なので、
敬遠する方も多いと聞くが、私は
実家が羽田空港から路線バスで
帰れる場所にあるので、特に時間を
気にせずに乗ることができることと、
我が最愛のB747で運航されている
こともあり、比較的搭乗回数の多い
便でもある。

バンコクの朝
 帰国日の朝はゆっくりと起きて
バスタブに湯を張り、のんびりと
全身を伸ばして浸かってから朝食。
フロントにタクシーを頼んでから
部屋に戻ってパッキング。11時の
チェックアウト予定だったが、
早めに準備が終わってしまい、
フロントに降りたら、すでに予約した
タクシーが来ていた。タイにしては
珍しい展開(笑)

高速
 到着時の殺人的な渋滞までは
いかないが、月曜日の昼前とあって、
車の数はそれなりに多い。それでも
いつも通りに約40分ほどで空港に
着いてしまい、まぁ、早いにはこした
ことがないということで… よしとする。
ホテルから空港までは、交渉も面倒
くさいので、毎回高速込500バーツ
あるいは高速こちら払いで400バーツの
どちらかで手配時に話をまとめて
もらっている。
 
 さて… 出発まで3時間以上ある…
チェックインをさっさと済ませて身軽に
なったので、タイ最後の食事を1階の
クーポン食堂で済ませようかと思い、
念のため出国審査場を覗いてみると…

出国審査場
 うげ! 大混雑! この分だとX線も
大変なことになっているだろう…
ということで、あまり使いたくはなかったの
だが(勿体無いから)、中国人や印度人に
混じってあんな行列に並ぶよりはよっぽど
マシなので、プレミアムレーンのチケットを
使って抜け道出国をすることにした。
10分かからず出国。これで免税店での
買い物をしても、まだ時間が余ってしまい、
久しぶりにラウンジに立ち寄ることにした。
 
     (つづく)