雨だの台風だのに祟られ続け、
久々の爽快な晴れの日の今日。
午後の陽が高いうちに離陸。
爽快な空とは裏腹に、流れる
汗を止めるためのバンダナを額に
巻き、年に1度の飛行教官としての
査察フライトを受けてきた。
最低限… とはいえ、自家用
操縦士過程と計器飛行証明の
一部を2時間弱のフライトで
チェックされるのだから、エンジン
始動からスポットに戻ってシャット
ダウンまでタスクと質問の嵐。
私の最大の弱点、ハイテク
アビオニクスを集中的に攻められ、
(あぁ、今回は落ちたな…)と一瞬
感じる場面もあったが、その他の
エアワークとエアポートワークが
自分で言うのもなんだが、神がかり
的な収束を見せ、主席教官を
唸らせた。
飛行後のブリーフィングで
「フライトの技量は素晴らしい。
他の誰にもできない判断と操作だ。
しかし、そこまでの技量を持って
いる君が、なぜアビオニクスを
ここまで扱えないのだ?」とまで
言わせた体たらくぶり…
とりあえずもう1年、機長で
いられることにはなったが、査察
機長の顔には「アビオニクスは落第」
としっかり書いてあった orz
確かに今日は、久々に飛んだにも
かかわらず、自分でもびっくりする
ぐらいに技のキレが凄かった。査察
機長が唸るのも自分でも納得。自分で
録画しておきたかったくらいのフライト
だったのだ♪
残念だが、二度とああはできんな(笑)