敗戦の日に思う | PTD ~ Pilot To Dispatch ~

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ヒコーキオヤジのひとりごと
 空の話、ときどきタイのネタ…

 71回目のこの日。なぜメディアは
いまだに「終戦」などという言葉で
取り繕おうとするのだろうか? 
我々日本はポツダム宣言を受諾し、
負けたのだ。無条件降伏したのだ。

 このことはまた後日書くとして、
今日は「特定アジア」の国々の
「品格」の差を感じたのでそれを
書いてみたいと思う。

 「国々」というのは、もちろん中国と
韓国。どちらも普段からわが国に
いろいろとちょっかいを出してくる
鬱陶しい存在だが、そんな両者にも
微妙な温度差があることが面白い。
 
 まずは中国。伊達に4,000年も
国体を維持してはいない。海洋
覇権のために尖閣諸島にも
いろいろと手数を出してきているが、
日本がブチ切れたときの怖さを
良くわかっているから、そこそこの
ところでやめて、絶対に最後の
一線は越えてこない。接続水域や
領海侵入などを繰り返すが、
尖閣を造成して飛行場を作ろうとは
しない。南シナ海あたりでの狼藉ぶり
とは大きな違いである。本気でことを
構えるつもりはないが、領有権を主張
するためのデモンストレーションは
続けている。

 翻って韓国。こいつらは有史以来
どこかの属国か、植民地の経験しか
ないから、支配欲、上に立ちたいという
権力志向がことのほか強い。その上で
大東亜戦争と朝鮮戦争で棚ぼたで
自由と独立を手にしちまったもの
だから、それを自分たちの力だと
勘違いして世界中で棒若無人な
振る舞いをして嫌われまくっている。
他国と外交で堂々と渡り合った
ことがないからいざ大舞台に出ても
「告げ口外交」みたいな真似しか
できない。そんな連中だから、人の
嫌がることが平気でできる。人の家に
土足で上がりこむような竹島上陸を
平気でやる。越えてはいけない
一線を越えたことを自慢するような
連中である。まぁ、そうでもしなければ
自分たちのアイデンティティーを
保てないのだろう。考えようによっては
可哀相な民族である。

 どちらも敵であるには変わりがないが、
うまく凌ぎ合いながら組み止めて
いかなくてはならない中国と、何とは
なれば核の実験場にしちまっても気に
ならない韓国。民族の品格は敵対行為の
中にも滲み出てきている。