今朝出勤してみたら気温が
マイナス6℃! ← 早番勤務
こういう日は飛行前点検で
うっかり素手で機体外板に
触れたりしたら皮膚が金属に
張り付いてしまうことがある。
霜でも付いていてくれれば
まだ警戒心も沸くのだろうが、
乾いた厳冬の朝などは要注意。
うっかり手袋をしないで点検を
始めてしまう訓練生がいる。
日頃から軍手を用意して
訓練に来るようにと言って
いるのはこの意味もある。
よく冷えた金属の縁って
意外とよく切れる。皮膚が
弱っているのか、実際に
低温で切れ味が増すのかは
わからないが、とにかく
油断をすると「スパッ」といく。
あとで痛い目を見ないためにも
この時期の軍手は必需品。
飛行前点検で痛い目を見ない
ようにと手を抜いて点検を
やっても、あとで教官から
痛い目に遭わされることになる。
どっちを選ぶかは訓練生
次第だが、少なくとも機体は
訓練生を殴ったりはしない。
安全のためには、手を抜かない!