航空路を飛行する際、VORなどの
航法援助施設などのほかに、位置
通報点と呼ばれるポイントが途上に
いくつか設置されている。通常は
アルファベット5文字で表記するのが
国際的なルールである。
北関東を抜けて東北方面に飛ぶ
際によく使っていた通報点で
「JOHMO」という場所があった。
おそらく「上毛」から語源をとった
地点だと考えていた…
「いた」というのは、地点名称が
変わったから。先日、このことを
すっかり失念したまま久しぶりに
ここを通るフライトプランを引いて
しまい、ファイルした後で管制部署
から電話がかかってきた。
資料を引っ張り出して修正しようと
新しい位置通報点の名称を見たら
「ENEOS」…
JOHMOは地名じゃなくて「JOMO」
だったのかい!(笑)
航空局の担当官にも随分と遊び心の
わかる方がいらっしゃる様子である。
次の改訂では是非「SHELL」あたりを…