ニューヨークのデルタ航空事故に続いて
三重県でヘリが墜落、そして、アメリカでも
俳優のハリソン・フォードが「また」墜落した。
この人、操縦経験が豊富なのだが、
墜落の経験も豊富だ。それがあったから
今回も不時着ができたのではないか？
離陸直後のエンジン故障、単発機だから
もうどこかに降りるしかない。Uターンして
飛行場まで戻れないのなら、できるだけ
広くて平らな場所を探して降りる。たとえば
河原とか、競技場とか、ゴルフコースとか…
そう！ そのゴルフコースに見事に不時着
してみせた腕前は見事。まさに教科書通りの
不時着だった。
写真：ロイターさんより拝借
しかも、機体は大破したものの、コースを
ラウンドしていたのは医者。それも脊椎の
専門だったとか… 強運の持ち主だね。
顔の怪我だけではなく、脊椎にも損傷を
負っているみたいなので、最悪後遺症が
残るかもしれないが、これだけ不死身な
男だったら、あっさり戻ってくるかもしれない。
そういえばこの人、映画の中では「操縦は
できるけど着陸はできない」と言ってみたり、
墜ちていくVC-25から綱渡りでMC-130に
乗り移ってみたり、随分なことをやっている。
映画と現実がごちゃ混ぜになっていたわけ
ではあるまいが、これだけ何回も役柄でも
実生活でも墜落して、まだ生存しているの
だから、やはり強運の持ち主なのだろう。
今回も滑空範囲内にゴルフコースがあったり、
専門医がラウンド中で、救助と応急手当を
してくれたりと、かなりの強運ぶりを発揮
している。
まぁ、それだからこそハリウッドのトップに
君臨し続けられるのだろう…