午前便に乗ることになった。到着日のうちに
パタヤに移動しておきたかったので、バンコク
16:30着は絶好のタイミングだったからだ。
(パタヤ行きの最終バスは18:00空港発)

成田についてみると、我が641便は…
あら珍しい、36番スポットに鎮座していた。
いつもは奇数番台のスポットか、出国審査
から遥か彼方の41番とか43番ゲートが
定番だった私は、おそらく偶数スポットから
乗るのは長い成田とのつきあいでも初めて。

定刻の12:00ちょうどにプッシュバック開始、
ジャンボなのでいつものAラン、16Rからの
テイクオフ。ところがいつものように陸沿いの
KISARAZU DEPかBAY FOUR DEPを期待して
右の窓側を取っておいたのに、九十九里浜を
過ぎても右旋回の気配すら見せずにぐんぐん
高度を上げ、挙句の果てには左旋回する始末。
…PAPAS THREE DEPだよ orz

ただ、この出発方式はかつてのPAPAS ONE
DEP FAIRLY TRANSITINの名残で、東南アジア
方面への出発機にはいわば「定番」だったルート。
おそらこの出発方式も初めてなのではないかと
思われる私にとって、今回の旅は「初めて」が
多くなりそうな予感すらさせてくれるものだった。
梅雨空の本州を尻目に梅雨前線の南側に
早々と抜け、38,000フィートの巡航高度まで一気に
駆け上がったB747-400。続きはまた…