外れたお話しで…
昨日は知人と一緒にヴィオラ奏者、
田中詩織さんのバースデーライブに
出かけてきた。

場所は目黒のブルース・アレイ。
名前は知っていたものの、訪れたのは
初めて。シックな雰囲気に、いつもの
通い慣れたライブハウスとは違った
「ちょっとお高め」な雰囲気を味わえた。
全席指定のライブだったが、詩織さんと
懇意な知人のおかげで、アサインされた
テーブルはなんと最前列!

「和」との融合をテーマに掲げた
この夜のライブは、鳳笙あり、琴ありの
斬新なサウンドで観客を魅了。特に、
琴の目の前に座れたので、実際の
琴の演奏を目の当たりにすることが
出来たのは大きな経験だった。
主役はもちろん詩織さんなのだが、
脇を固めたプレイヤーがこれまた
珠玉の才能の集まり。ギターとチェロとか、
琴とヴァイオリンとか、想像つかない
掛け持ちを出来る奏者が揃い、さらに
6弦ベースや耳を疑うようなドラムの
ビートに、詩織さんから目が離れることが
しばしば… この夜限りのセッションと
いうのが本当にもったいない音空間だった。
詩織さんはもとより、ものすごい衝撃を
受けたプレイヤーが2人いたので、
この方たちについても機会を改めて
書いてみたいと思う。