マレーシア航空370便、消息を絶ってから
9日になろうとしている。
こうなると、墜落よりも、むしろどこかに無事に
着陸しているのではないかという気さえしてくる。
ELTと呼ばれる緊急位置通報装置も、ブラック
ボックスと呼ばれるヴォイスレコーダーやフライト
レコーダーからの信号もキャッチされていない
ということは、これらの機器が自動的に発信を
始めるぐらいの衝撃が、機体に加わっていない
ことを意味しているからである。
どこかに着陸… レーダーに引っかからないで?
これはまったく私の推測。根拠も何もない。
大穴の穴…
ディエゴガルシア島への着陸?
インド洋に浮かぶ小さな島、ディエゴガルシア。
イギリス領の島だが、アメリカが租借して巨大な
補給基地を作っている。大型輸送機も発着可能な
滑走路があるので、B777だったら楽勝だ。
軍事基地だから管制もレーダー航跡も表に
出ることはない。アメリカの衛星が捉えていたと
して、もしかなりセンシティヴなケースであったら
これまた発表しないだろう。
航続距離は十分だ。離陸後7時間は飛行して
いたという情報と、インド洋方面への飛行という
情報、緊急位置通報の発信がないこと…
まさか… ね…
それでも、全員無事でいてほしい。