29日未明、小型機が墜落して炎上し、当局によると、
搭乗者1人が死亡した。事故があったと判明したのは
墜落してから数時間後で、なぜ誰も気づかなかった
のか分かっていない。
http://www.cnn.co.jp/usa/35039175.html?tag=cbox;usa

KBNA, Nashiville International Airport...
かつての私のホームグラウンドでもあった空港だ。
平行滑走路3本と横風用の長大滑走路1本を持つ、
羽田空港に匹敵する大空港。まぁ、アメリカでは
どこでもあるミドルクラスの空港だが…
もちろん、忙しい空域に設定されるClass C空域に
指定されており、その中心にあるナッシュビルは
24時間運用の空港である。もちろん管制官も常駐
している。
飛行学校に入校して初めて旅客機から降り立った地、
日本で職を得て、惜別の情と共に涙で霞んだ地平線を
見下ろした地、そして自分でも操縦輪を握ってそれこそ
数え切れないくらい離発着した滑走路…
一体何があったのだろう? なぜ誰も気づかなかったの
だろう? 管制塔にもお邪魔したことがあるので、中の
レイアウトまではっきりと思い出せる。彼ら管制官に何が
起きていたのか?
とりあえず、ナッシュビスのFAAオフィスの知り合いに
聞いてみるとしよう。