「怪奇小説」、「名探偵の掟」 東野圭吾 | 影丸のブログ

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ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

「怪奇小説」


年金暮らしの老女が芸能人の“おっかけ”にハマり、乏しい財産を使い果たしていく「おつかけバアさん」、“タヌキには超能力がある、UFOの正体は文福茶釜である”という説に命を賭ける男の「超たぬき理論」、周りの人間たちが人間以外の動物に見えてしまう中学生の悲劇「動物家族」…etc.ちょっとブラックで、怖くて、なんともおかしい人間たち!多彩な味つけの傑作短篇集。(裏表紙より)


全部で9篇ありますが、下記の話が個人的には好きです。


<鬱積電車>

日頃電車を利用する人であれば、

あるあるある~(ノ´▽`)ノ

と誰もが共感して笑える作品だと思います。


<一徹おやじ>

マンガ「巨人の星」をパロッタような感じではありますが、

意外な結末に思わず( ´艸`)でした。


<あるジーサンに線香を>

これは「世にも奇妙な―」的な物語で、

シュールな設定ながらも人生の悲哀を感じました(´・ω・`)




「名探偵の掟」


完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。


まさに掟破りの内容でした。

ミステリー作家に毒舌をふりまき、

読者にも痛烈な批判を浴びせかける。

ミステリー小説を読んで、

何気で感じる違和感を気持ちよく描いてますね。

これは反則だろうと思うのは無粋かな(^▽^;)