「夜の蝉」 北村薫著 | 影丸のブログ

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ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

読み始めて、

あれ?もしかしてこれ読んだことあるかも・・・

気のせいかな(^_^;)

女子大生と落語家という設定には記憶がある。


これは短編のシリーズものでした。

たぶん別のシリーズを読んで記憶を飛ばしていましたね(-"-;A


どこにでもいそうな?

名前は明かされていない「私」という女子大生の日常生活、

友人を絡めた人間模様が描かれています。

そんな中、ささいな事件が起きて、

沈着冷静な大人の落語家が「私」を諭すように推理してフォローしてくれる。

面白い人間関係ができていますね。


この本は短編3部で構成されていて、

正直、主人公の「私」には魅力を感じることはできませんでしたし、

物語もこれといって大きな盛り上がりもありませんでした。

でも不思議と読後は心地いいですね(^O^)


3部目「夜の蝉」では主人公とその姉が中心となって話が進みますが、

姉妹の意外な過去とか姉妹だからこそ見たいな関係が、

ノスタルジックに描かれていて面白かったです。


ところで、

これは一応ミステリー小説なんですよね( ̄□ ̄;)!!