2020年東京オリンピックの開催が決定した時
ニュース映像を見て心の声が聞こえた。
 
『2020年までに東京を離れなきゃ』
 
どういう事だろうか?
 
『オリンピックは開催されないかも...』
 
とか感じたりして
大規模なテロとか、身の危険があるのかなぁ汗
と漠然と思ったりした。
 
2020年までに...を気にしつつも
行動できなかった私は、コロナ禍で
東京を出られなくなった。
 
実家の帰省や旅行も行けなかったことで
自然の大切さを実感しました。
 
一昨年に移住を決意して、昨年仕事を辞めたが
計画的に事を進めなかった私は
住居、仕事が上手く決まらず貯金が0にあせる
 
あまりにも情けない自分に気力が落ちて
就活すら手に付かなくなり
明日の生活をどうしよう...と思っていた時
「ひとまず帰ってきなさい」と母から連絡が来た
 
有難かった
 
気力が湧かなくて何も手に付かないと正直に話したら
 
「そんな、慌てて決めないでゆっくりしなさい」
「そういう時期もあっていい」
「今までひとりで良く頑張ってきたわ」
 
と言って生活資金を援助してくれた
 
嬉しかった
 
情けない自分に鬱になりかけた私を救ってくれた
 
 
 
実家に帰省して
天気のいい日は母と車で山に出かけた
 
山の風、鳥の声、新緑や花に癒され
心が楽になって行った
 
家庭の問題で高校から実家を離れました。
母との関係も、心の傷も完全とは言えない中
家族や母、今後の生活を改めて考える機会を
貰っています。
 
考えて
迷って
でも今は気力の回復を優先に
母や家族に感謝して
 
蓼科の空を見上げたら、薄っすらと彩雲現れた
 
 
 
 
空が好きな私は、時々彩雲を見るのですが
母は初めて見たらしく、とても喜んでました。
 
 
諏訪湖のほとりを歩きながら
「あわうた」を歌っていると
雲にぱっかりと穴が開き日が射す様子が見れたり
 
 
心のリハビリ順調ですキラキラ
 
 
帰省して普段話さない人達と会話する機会があって
誤解していた事があったり
母の実家のお墓や家の処分問題が持ち上がったり
 
私が帰省した事で動いていなかったことが
動き出している感覚を感じつつ
 
平和と皆の心の安定を願う天使虹