洗足池の花見の前に、向かった場所がありました
この1年 (公社) 日本アロマ環境協会 は、会報誌(季刊誌)に 和精油を特集してきていました。
BABジャパンの隔月刊誌 「セラピスト」 の昨年12月号にも特集として取り上げられ、私の中で自然にメディアを通して刷り込まれていった・・・と考えるとメディアの力って自然に洗脳されているようで怖いような気もしますが。良い物は選んで取り込んで、自分のツールとして使いたいアンテナは広げておかないととも思っています。
この2日前に本屋に足をのばし、気になる新書がないかとウロウロ
双方に記事を記していた稲本正氏
日本の森から生まれたアロマ を 見つけ、まだ嗅いだ事のない和精油たちを詳しく取り上げ製品化させていたので、新知識としての取り組みの一環として購入しました
すっかり忘れていたことですが・・・
稲本正氏 オークヴィレッジ の代表で、まだセラピストを目指すなんてもっともっと以前の事ですが、私 家具の修繕や制作関連に携わりたいと思い就職先の候補として考えていた会社さんでしたwww
父が大工と言う事もあるのか、小さな頃から父の仕事場である現場の隅でおがくずや木片をおもちゃにして遊んでいたからなのでしょうか? 木と密接な仕事がしたかった私でした。
以後、別の職に就きすっかりそんな野望は忘れていたことですが、オークビレッジさんの直営店、商品を取り扱っている店舗に立ち寄っては、家具や和食器に癒されに度々訪れていました。
オークヴィレッジさん、最近では木造の仮設住宅「合掌の家」を 宮城県気仙沼市の海を臨む高台に「合掌の家」第一号として建設し、津波によって事務所が流されたNPO法人「森は海の恋人」の 活動拠点として利用されていることをTVのメディアにも出ていた事を思い出したのも繋がっていきました。
創立当初から、人類と自然との共生を目指し、それぞれの材料となる木達を大切に扱い、最大の魅力を引き出せるようにと創り続けてきた事が作品から伝わってきます。
岐阜・飛騨高山にじっくりと根を下ろし、飛騨高山の木材を使用する木造建築・家具の製造会社ですから、
「身土不二(しんどふじ・・・仏教用語 (今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない ゆえに最近では 食養運動のスローガンとしての意味の用途が多いが。「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」→ 昔は「地産地消」 とは 異なる食養であったようだが、最近では同様の意味を持つように変化しつつある)」の考えに近いと思いますが、日本国産材にこだわりを持ち、林業との関係を育み、循環型社会のスタイルを維持していくことは コスト的にも時間的にも非常な努力が必要とはなりますが、長期的な目で見ていけば、環境を破壊せず、共生としてのスタイルを維持できるはずです。
ちょっと昔まで、長い長い時間と今ある資源を有効に使っていくことはあたりまえの事でした。
現代ではそれらあたりまえのことはを価値観として置く基準が異なってきていることは確かですが、
古き教えを見直そうとする考えも再燃していることも確かです。
長期的な考えと、合理的な考えを集めて今の現状ある地球の、日本の大切な自然と資源とそして人類の共生を考えてといくと大きな大きなスケールの物となりますけれど、様々なイベントも行っているので楽しみつつ考える機会を設けるのも良い機会だと思います。先週末は代々木で アースディ 東京 2012 が盛大に行われており、行く予定もありましたが、諸々あり訪れることは今回は見送りになりましたが、来年はぜひ訪れたいイベントのひとつです。
話しが逸れちゃいましたが・・・
オークヴィレッジさんのコンセプトが伝わる製品たち
「野球のバッド不適格木材」「倒れた街路樹」等のリサイクルなどを木材の隅から隅まで有効利用するように心がけて来ていたそうです。
(ちょっと思い出したこと・・・大工は普通 材木屋から木材を仕入れます。材木屋は東京で云えば木場に多くの丸太そのままを各地の林業関連者から仕入れて加工します。 御客様の御一人が戦後直後新潟から上京し大工の女将となった方ですが、御主人は材木屋から仕入れずに、木場で丸太を仕入れ≪どうやって入れたのか謎www 日本の問屋のルートは本当に決まりごとが多くて間をスキップすることを嫌がります≫ 弟子たちを住まわせた西東京まで運び、敷地内で加工し隅々まで材木を使用して、費用の削減、現場に出ない弟子たちの仕事への振り分け、自分たちの加工しやすいように加工できたことで、手間はかかりますが利益を伸ばし顧客への信頼を築いたそうです)
上記のリサイクル運用以外の通常木材利用でも、行う行程過程の中で木を乾燥させること
自然乾燥、乾燥機を利用しての乾燥等方法はいくつかあるのですが、乾燥機から出る大量の水は実は「精油」 「蒸留水」 それらを廃棄していた事に気付いた 稲本氏が 精油加工へと取り組んでいくのです。
もともと大学で 物理学を専攻し、大学で原子力と太陽熱を研究ししてきた稲本氏
物理学~環境科学へと辿り、環境サイクルのひとつの形としてオークヴィレッジという会社を設立し、更に有機化学へと彼の果てしない追及心は驚かされる事が多いです。
オークヴィレッジとしての会社の組織は、25年の長い月日の中形成出来、任せる事ができる状態となり。この「アロマ/精油」業界への取り組みに集中することができたのでしょう。ご本人曰く一時期は「アロマ病」に陥り、専念し。製品化させることができたのですから。
私がアロマテラピーを学び始めた頃既に、和精油の製品化は始まっていました。
私が学び舎として選んだ アロマテラピーの学校 は、 グリーンフラスコさんともつながりが強くJ aroma としての、製品化を実現させていました。 現在8種 販売を行っています。
グリーンフラスコさんの私の思い入れは、また別の機会に語る事が出来ればと思っていますが、
グリーンフラスコさんの集まりは、今流行りの labo を かなり昔から作り 植物療法としての観点から集結しつつ、大きな活動として見えます。
アロマテラピーの学校は、治療家としての視点を持つ活動が見えるよな気がします。
それぞれの得意分野としての視点があり、様々な考えがあるとは思いますが、日本の植物への見直し、和の香りを身近に置くこと。そして、製品化。 これらが形となすことが大事であり、環境への共生とサイクルが再生できることが一番の願いであると思っています。そのためには人も自然への歩み寄りが必要であると私たち一人一人が、気付き、感じて、動いて行くことが大切であると。
と思いが、熱くなっていますがwwww
この本を購入し、この20年近くの自分の培ってきたものが色々リンクして行った過程が自分の中で繋がっていくエネルギー的な物がぐるぐる駆け廻っているようで、夢中になってしまいました。
実際この本を購入した当日色々ネットで探している最中に、オークヴィレッジさんが新宿にあった展示場を自由が丘に移しオープン前日で有った事に更に気付いて、興奮っっ
なんだか縁を感じずにはいられなく
ふと考えると、オープン2日目の8日に洗足池に行く予定が入っており、途中下車して寄る事が可能ではないかと ワクワク が止まらなかったのは事実です
というわけで、洗足池待ち合わせ前に、自由が丘に途中下車して参りました
持ち時間が15分もなかったので、とにかく精油コーナーでウロウロ
香りを体験したくて色々嗅ぎまわり(大荷物の怪しい恰好した自分^-^;;;)
ふわりと 寄ってきてくださった作務衣のお方は・・・ 稲本正氏 ご本人でありましたwwwww
熱く熱く精油について語ってくださり、セラピストであり精油を施術に使って行きたい事を伝えますと、
更に熱く熱く精油成分について語ってくださるお方の姿は、職人と言うよりも やはり研究者に近いお姿と思います。
せっかくなので、お写真一緒に撮って頂きました(此処には掲載いたしませんが)
あとで気付いたこと・・・ あの本を持参してサインを頂ければ良かったと(なんと、ミーハーなっ)
購入した精油は、 単品の精油は欲しいものの、大変それぞれが貴重であり高価な物であるため
試しとして購入する段階としては、ミズメザクラ、サンショウ、ヒノキの 3種のブレンド精油
そして、米ぬかのキャリアオイル
クロモジやニオイコブシにも興味があり、モミやヒメコマツ、アスナロも洋種と比較してお持ち帰りしたったのですが、我慢我慢ww
クロモジは、本当にローズウッド を もうちょっと 柔らかく澄みこんだ空気を深呼吸しているような感覚でした^-^ やはり、楠科なのですね。 アマゾンの原生林の中で乱獲により、少なくなってしまったローズウッド。木に生育するためには何十年もの月日を必要とします。家具にされたり降水に使われたりはするものの、他の時間を有する精油たちと同様に大事に大事に使っていく必要があります。代替品として起用するにはもったいないクロモジでもありますが、愛し続ける香りなら こういった使い方もあると思います。
さて、この3種のブレンド精油 ミズメブレンドですが・・
どうも嗅いだ事のある香り と 皆口を揃えて云います。「サロ●パ● の匂い」だとww
ミズメザクラの精油の 99% の成分が サリチル酸メチル ・・・ つまり、湿布薬そのものの香りですよね
サリチル酸メチル の作用は : 消炎、鎮痛、鎮静、そして緊張緩和
ほのかに サンショウの香りが鼻の奥でくすぐってくる感じ
ヒノキが時折、くぐってくる感触。
完全に 筋肉疲労向けの精油として使用することが主旨になりそうなブレンドですが、
程良くサンショの柑橘系特有の成分と、ヒノキのネロリドールや酢酸ボルニル系がゆったりとした副交神経への移行を手伝ってくれ、丁度良いバランスに整え、深くまでリラックスすると困る時に使うと程良く活性への導きも行ってくれるようなバランスのとれたブレンド精油だと思われます。
実際、翌日の出張の際 4人の内 2人がこの香りを選んでいました。
選んだ御一人のお方不思議な事に湿布薬はかぶれるので苦手と仰いつつもこの香りを選んでくださり、
施術中違和感があればすぐに切り替えるとお伝えしつつも、しっかりと最後まで受けてくださり、
疲労感が取れすっきりできたと仰って頂きました。
(施術後念のため、違和感があれば直ぐにシャワーで洗い流すようにも伝えてあります。何が作用して肌への影響が起きるかはご本人の身体にしか分からないことですから、この精油以外にも肌が敏感な方、アレルギーをお持ちの方にはお伝えしています)
米ぬかのキャリアオイル 実はまだ使用しておりません。
オレイン酸45%を含有する米ぬかオイル 他のキャリアオイルは あくまでも精油を体内に肌吸収をスムーズに行うためのツールで有り、表皮にしか浸透しないのですが(表皮の乾燥を防いで整えてくれます)真皮までは到達しない物。 稲本氏がおっしゃるにはオレイン酸のみが真皮まで届いたという学会での研究結果が有ったとのことです。
さて、この米ぬかオイル 使用するにはやはり 安全性を自分で確認してから ぜひ、フェイシャルに使ってみたいと欲求が出てきました。どのように作用するかちょっと楽しみ♪
まずは自分で人体実験してから、近い人へ施術を行ってみようと思います。
酸化もやや早く、実際農薬を使用していない土壌での米ぬかを集めてのわずかにしか摂取できない米ぬかオイルは高価なためボディに使用するには、非常に勇気を要するのでフェイシャル程度が良いのでしょう
現在 フロリハナの精油をメインに使用していますが、 日本人で有る事を誇りに持っていくアロマセラピストとしては和精油ドンドン使って行きたいと思っています^-^
Relaxation Salon Skye の HP



