前回の続き・・・
そんな感じでCore i7パソコンが2台の体制となり、スポーツキャスティングとサッカー試合のビデオ編集~レンダリング~ブルーレイディスクへのオーサリングの一連の作業が随分と楽になり約1年半が経過した2018年の夏頃から、今度はビデオカメラを4K画質にグレードアップしたくなってきました。
というのも、2012年10月から愛用していたビデオカメラ:JVC Everio GZ-HM1(2010年モデル)が6年の酷使の末、内蔵バッテリーの寿命を迎えてしまい時計機能を失ってしまったのです。
2012年から6年間愛用してきたJVC GZ-HM1です
スポーツキャスティングでは高速で振り切られるロッドとシンカーを鮮明にFull-hd画質で撮影するためには、有効画素数:565万画素の裏面照射型CMOSを搭載するEverio GZ-HM1は最高のビデオカメラでした。
2010年モデルですが当時はもちろん現代でも最高画質のFull-HD画質ビデオです。
そのGZ-HM1と同等の高画質で撮影できるビデオカメラを現行モデルから探すとなると、必然的に4K画質対応ビデオカメラが必要となります。
最近のFull-HD画質ビデオカメラでは有効画素数が220万画素程度の機種ばかりとなっており、そのようなビデオカメラでは高速で振り切られるロッドの穂先部やシンカーの初速動作を鮮明に撮影することはできません。
一念発起して、ビデオカメラを4K画質対応のPanasonic HC-VX990Mに買い換えました。
Panasonic HC-VX990MのCMOS有効画素数スペックは、Full-HD画質で617万画素,4K画質で829万画素ですから、数値上はJVC GZ-HM1を超える画素数のCMOSセンサーです。
Full-HD画質でも4K画質でも、相当キレイ画質のビデオ撮影ができることが期待されますね。
初めて導入した4K画質ビデオカメラ:Panasonic HC-VX990M
折角ビデオカメラが4K画質対応なのだから、キャスティング競技もサッカー試合も4K画質で録画しておこう!
残念ながら我が家には4K画質に対応するテレビが今はないが、いつか将来買うかも知れない。
その時に懐かしいなと言いながら、2019年のキャスティング競技やサッカー試合の映像を見ても良いのではないか?
それに、4K画質で録画しておけばビデオ映像からキャプチャー画像を得る際にも最高画質の静止画を残すことができます。
新しく4K画質対応ビデオカメラを導入しましたが、録画メディアも必要ですね。
従来使ってきた32GBのSDカードでは、4K画質のビデオ録画可能時間は1時間ほどしかありません。
できれば純正バッテリー:VW-VQT380での連続録画可能時間:約3時間分が1枚のメディアで録画できると、バッテリー交換とSDカードの交換を同時に行えば良いので便利です。
そうなると、128GBのSDカードが必要になりますし、スポーツキャスティングの大会をフルに録画しようつすると、最低でも128GBのSDカードが2枚は必要になります。
2010年頃は32GBのSDカードが5,000円前後もしたのに、今では128GBのSDカードが2,500円前後で買える時代になったのですね・・・
ディスカウントショップで128GBのSDカードを2枚購入しました
この128GB SDカードなら、1枚で4時間弱の連続録画が可能になります。
そうなると、純正バッテリー:VW-VQT380の連続録画可能時間の方が1時間ほど短くなってしまいます・・・
で、ビデオカメラの取扱説明書を読んでみると・・・
何と、フツーのモバイルバッテリー(ただし、出力が1.0A保証のものですが)から給電して連続録画可能ではないか!!!
純正バッテリー:VW-VQT380が蓄電容量:3,880mAhで連続録画可能時間が3時間ほどということは、4時間の連続録画が可能なモバイルバッテリーは蓄電容量:5,200mAh以上のもの、ということになります。
なお、モバイルバッテリーの場合はビデオカメラメーカーの純正バッテリーに比べると繰り返し充放電寿命が短くなることが想定されます。
計算上の要求蓄電容量よりも一クラス大きい容量のモバイルバッテリーを購入した方が、少しでも長く安心して使えるのではないか?
ちょうど近所の家電量販店ではモバイルバッテリーの超特売的なセールをされていましたので、目標:6,000mAh以上のバッテリーで選定してみました。
で、選んだのがこちら。
マクセル製・6,700mAhもあるモバイルバッテリー
お値段何と1,600円ほどと、ビデオカメラの純正バッテリーの価格:約15,000円に比べると破格の安さです。
これなら少々充放電寿命が短くても気にならないかも・・・
このモバイルバッテリーをビデオカメラに接続すると、こんな感じです。
専用ケーブルはUSB端子になっているのでモバイルバッテリーから5Vを給電できます
ビデオカメラの取扱説明書によると、念のため純正バッテリーも取り付けておいた方が電源供給が安定して録画エラーなどのトラブルが回避できるようですね。
残りの録画可能時間が表示されなくなるのが少し不安要素ですが、6,700mAhのモバイルバッテリーで計算上は5時間くらいは連続録画可能みたいなので、SDカードが容量一杯になるまで録画してバッテリーとSDカードを入れ替えれば問題なさそうです。
そんなこんなで4K画質でのビデオ録画機材が一式揃いました。
次の課題は、4K画質ビデオ映像の編集~レンダリング処理は、従来のFull-HD画質よりも4倍程度重くなることが予想される点です。
富士通・ESPRIMO FH77/XDと東芝・dynabook T552/58Gの2台でも少し処理能力が足りないかも知れません。
できればESPRIMO FH77/XDに匹敵する性能のCore i7パソコンがもう1台欲しくなってきました。
一つの欲望を満たすと次の欲望が生まれ、それを満たすとまた三つ目の欲望が生まれる・・・
いっその事、ほとんど出番がなくなっているCore i3~Core i5パソコンを処分して、もう一台Core i7パソコンを導入してみようか?
かなり贅沢な悩みを抱え始めたのでした・・・
この続きはまたまたの機会に・・・・・・・