私は娘が摂食障害や学校へも行けなくなった頃、
 とにかく本やブログを読み漁り、
 娘を病院に連れ回し、
 経験者の話も聞き、、、






 とにかく克服への答え探しをしていました。






 でも、他の人の克服の話を聞いても、
 何だかハッキリしない答えが多く
 私が求めている答えじゃないと感じたり、、、






 
 克服に当てはめるには
 何だか腑に落ちないような
 感覚の答えばかりでした。








 最初から
 「食べること」や
 「学校へ行くこと」
 を目標とすると、
 大概はうまくいかない。







 つまり、それは症状に過ぎないから。







 そこに気がつくまで、
 私は時間がかかりました。






 子供の
 「話を聴く」
 「受け入れていく」






 これが大切と知り、
 やっているつもりでいました。







 でも今思えば、当時私がしていた
 「聴くこと」や
 「受け入れること」は、
 早く元気になってもらいたい下心からでした。
 




 

 たくさん遠回りして
 子供の心や感情に目を向け始めた頃から
 少しずつ娘にも変化が見え始めました。







 症状の裏には心があるということ。







 ここに辿り着くまでには、
 たくさんの時間がかかりました。




 



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