かつての私もそうでしたので。
自分のことより人のことが最優先(多分、親の教育もあったんでしょうけど)
目立ってはいけない、という考え。
謙遜というのが当たり前のようになっていました。
で、そういう人と話をしていると必ずといっていいほど「ごめんなさい」「すみません」が冒頭か末尾にについてるよなあって感じます。
例えば、何かしてもらった時は「ありがとう」でいいのに、「すみません」っていっちゃうとか。
間違えたり、注意されたら「ごめんなさい、次から気をつけます」でいいのに「すみません、ほんとうにすみません」などいっちゃう。
それが1回ぐらいならいいんですが、あまりにも連発されるとイラッとしちゃいます。
この人、すごく卑屈な人なんだろうなあーって。
怒ったり、「それどうかなあ」と伝えるのもいいかもしれないけど、私の場合はあえていいません。その人がどういうふうに生きてきたり、どうしてそういう風に言うのか、私にとって必要のない理由だったりするので。
だから、別の角度で見て「この人はなんかあってそういうようになったんだろうなあ」って思うようにしています。
ちなみに私の場合、今まで受け取れなかったのは『調子に乗ると痛い目にあう』と思っていたり、『あれもこれもお願いすると自分で頑張れなくなるから』とも思っていたのが理由でした。
頑張れない自分がいちばんみっともないし、嫌なんでしょうねえ。
おかげさまで何とか、なんですが。
とにかく。
何かしてもらったら「ありがとうございます」ぐらいは最低限でも伝えようかと。
「助かりました」といわれたら「よかったです」ぐらい返してみようかと。
卑屈な人より、前向きにやっていく人がいるだけでもぜんぜん違うよねーって思っていたりします。