知の巨人、といわれていてよく見た写真では高く積み重ねた本棚を背景にしたものが印象的だった。
そんな時、父がいった。
「俺は、この人の臨死体験の本を読んだことがあったからかもしれないけど、死ぬのに対して怖くないんだよ」
その本の名前は聞いたことがある。
臨死体験〈上〉 (文春文庫)
臨死体験〈下〉 (文春文庫)多分、そういう本に触れていたからこそ、そんな風に物を見られるんだろうなと。
残念ながら私はこの本は読んだことがない。
まだそこまで達観できるほどじゃないから。
そういうことを想像しないで。
前向きに捉えられたらまた違うのかもしれない。


