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skycafe canser station

2012年冬に甲状腺がんと判明された道産子女子のゆるめな記録。
2014年夏から「絶対に勝たなきゃいけない戦い」に入ります。




子どもの時にお世話になり、可愛がってくれた人がはるか遠いところへ旅立ちました。
十数年前に倒れた旦那さんを残して。

その旦那さんは父のセンパイに当たる方で、色々とお世話になった人でした。
しかし十数年前に突然倒れ、車いすでの介護を余儀なくされました。
その旦那さんは懸命にリハビリをし、外出もできるようになったそうです。

その間、懸命なるサポートをしてくれたのが奥さんでした。
しかし、体調を崩したのがキッカケで肺がんだと医者に言われたそうです。

治療を始めないといけない、と医者に言われたそうですが「私には夫の介護がありますので」と最初は断ったとか。
しかし、医者は「あなたの体を治すのが先です」と言われ、やむを得ず旦那さんを介護施設にお願いすることになったのです(幸い、娘さんが近くに住んでることもあったそうですが)


介護など、誰かのために求められていることを断念せざるをえないことはたくさんあります。
しかし、介護される側よりも介護している側の健康が第一優先です。きちんとした治療法で治せば、また元のようにやれるのです。
だけど、それに気付かない人がたくさんいます。

私は大丈夫だから。
それよりも、家族が大事。
仕事も頑張らないと…

今の医学なら解決できる方法はあります。
同時に、サポートするシステムも整っているのです。

確かに、「施設にお願いする」というのは感情的には解せないかもしれませんが、お互いが納得した上での判断ならいいのです。
介護される側は何も知らないわけではないのです。
きちんと言葉と、気持ちをのせると通じると思っています。

前述の奥さんも相当悩んで決断したと思います。


ご冥福をお祈りします。


あっという間に年が明けました。
家族全員、無事に年を越すことができました。

父ですが、今のところ元気でやっています。
まもなく放射線治療も始まりますので、それに向けて「勝つ!」という気持ちでみなぎっています。

冬の間の写真も数枚撮っていますので、後日その報告を兼ねてブログにしたいなと思っています。



どうぞ本年もよろしくお願いします。




今年もあっという間に終わってしまいました。
肝心の本人はいたって元気です。
しかし、夏以降は身内の闘病ライフに並走することが続いていて、今のところは安定している状態です。

この数日ほどあれこれやってたこともあり、その報告も逐次していこうと思っています。
来年はどうなるかわかりませんが、よろしくお願いします。

http://skycafes.seesaa.net/




ここで書いているアメブロさんが何度か「表示できません」という状態になっていることが多いので、来年以降完全移転になりそうです。

幸い、現時点でもサブというところで用意だけはしています。
そちらにチェックしていただけると嬉しいです。

http://skycafes.seesaa.net/

12月18日で年内の治療は全て終了しました。

12月8日に最後の化学療法があって、定期的な注射をやって一安心です。



部位が部位だけに、まだ油断ならない状態です。

どこかに小さな血栓があるかもしれません。

がん細胞が1センチレベルであるかもしれないとのこと。



医者とも話をしたそうですが、そのときに医者がいったのは
「長い付き合いになります」とのこと。


それはわかるのです。

なぜ、がんに関わると『5年生存率』という言葉が出てくるのか。

『再発』という言葉もあるのか。

予想がつかないから、その言葉があるのだと。




でも、反発心の強すぎる父親のことですから、「ナニクソ」と思うわけで。

「意地でも治してやる!!!」と思ってるようです。


そこでやってきたのが、ストレッチだったわけで。




まずでてきたのが、再入院前に1度だけ通った整体院。

実はここ、自宅から超徒歩圏内にあるところで夫婦で営んでいるところ。

以前通った時に対応がよかったので、お願いすることになったそうです。



以前から筋肉の不安があったこともあり、客観的に診てもらうと腰から臀部、太ももにかけての筋肉が退化していたそうで、回復させるようにしてもらったようです。


あと、自分で回復させようとしている作戦をあれこれねっているみたいです。





医者の言葉1つでこういう策略にもっていけるあたりすごいなーって娘ながら思っています。





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