前回の診察後、CTをとりましょうと言われたので予約してきた。

ドクターの診察予定日にあわせてCTもとりたかったけど、月初だったので満杯になったので翌日にした。

仕事も何とか調整できそうなので、その日にお願いした。

(水曜日が忙しくなると予想してたので、水曜日は最初から諦めていた)

 

その時に、造影剤を使うのでナースから説明があって、あらかじめ契約書を書いていたのでそれを見てもらってから帰ることにした。

 

 

CTで造影剤を使うのが不安だった。というのは、10年以上昔に甲状腺がんの手術をしていて、現在年に2回の定期検査のみだが、注意しなきゃいけない案件だったので(甲状腺疾患を持ってる人は、ヨードの取り込みすぎが危険なので注意案件である)

一応、ドクターはそれを把握していたようで何も言わなかった。それ故になんとかなるだろうと思っていた。

 

前日、あいかわらずの「検査やだー」とぶち曲げていて、憂鬱になっていた。

こういう時、いらん情報ばかり見ているからかえってよくない。早めにパソコンの電源を切って、寝ることにした。

朝は4時半に一旦起きてノートに書きなぐって、また寝るパターンとなった。気がつくと7時半で、朝食後に飲む薬をジップに入れて化粧ポーチに入れてから水を飲むだけにした。

 

いつも会社に行く時間より遅めの電車に乗り、病院へ向かった。

予定より早く着いたのでそのまま内科外来へ受付を済ませてからCTの部屋へ向かった。

受付も早めに終わったので、CTの待合室にいたら着替えるよう促される。

 

ここで、大きなミスをした。

ブラトップではなく。

タンクトップでもなく。

ブラジャーにキャミソールというやつ。

「金具のあるものは全部脱いでくださいね~」と言われたので、泣く泣く脱ぐ。

全部金具付いてるやん、と。

金具がなければ着ていたのですよ…とほほ。

 

そんな訳で、造影剤の前準備として生食を注射として、右腕に投与された。

「今まで受けたことがなかったんですねー」といわれて、「甲状腺に問題があったんで」と返す。「チラージンはどうですか?」ときかれて、(甲状腺の薬なんて10年も変わらないよー)と心のなかで思いながら「全然変わってないです、ここ数年」といった。

ちなみに、チラージン50㎎×10年以上(薬の記憶は殆どない)

 

少し経って、CT室に案内された。台に乗って、横になる。

「眼鏡は外さなくても大丈夫ですよ」といわれるけど、閉所恐怖症で目をつぶる可能性が100%なので、あえてメガネを外した。

(これが顔や首の場合だとメガネは外しましょうとなる)

しばらくして、機械が動き出す。やっぱり目を閉じていたので、頭の上のアナウンスに集中していた。

何回か、息を吸って吐いてをする。

少し経ってから、「造影剤はいりまーす」の声。ナースが来て固定されている右腕にあるのを投与する。生食のあとに造影剤。

「全身が熱くなるけど、浸透圧のせいです」

そういってるうちに、ほんとうにそうなった。

(あかんやつやん、これ…)

そう思って、再び機械が動き出す。アナウンスに集中しているうちにCTが終わった。

 

終わって、CT室を出ると椅子がそこにあったので座った。

「おつかれさまでした」

ナースにそう言われ、右腕に刺さったままのやつを取り外してくれた。

「大丈夫…でしたよね?」

「ええ、閉所恐怖症なので目を閉じてたのである程度は」

「そうでしたか…どうも反応が少し遅れてたなって思ってたんです」

そういう会話をしながら、着替えをするように促された。

着替えたら、そのまま会計へ向かった。今日は診察がないので、このまま会社に行く予定だ。

 

月初だからか、病院は混んでいた。頭が少しふわふわしていて、持ってきた水筒のお茶を口にしながら待つ。少し経ってから会計を済ませ、駅に向かうバスに乗り込んだ。

 

 

CT検査の場合、女性はブラトップ(エアリズムがよいかも)で行くのがおすすめです。

どうしても金具があるものを外さなきゃいけないので、嫌な思いをします。

ブラジャーをつけたい人はタンクトップがおすすめ。

 

そんなことを痛感した火曜の午前でした。

 

 

追伸:会社には12時半に出社しました。