前職で、ぽっちゃりにしては半端ない方に「あなた太ったわねー」と言われた。
最初は流していたが、あとからジワジワとわいてきた。
『デブにデブと言われたんだぞ、お前は!』と。
――屈辱的である。
それなら「痩せたらいいじゃないか」というけど、本人にその自覚がないとダメだと思っている。痩せる努力の始まりは、本人のモチベーションが高くないといけないのだ。それに、ただ「痩せたい」と騒いでも、目標がないと何の意味も持たない。かつてコーチング関係に手を付けた経験があって、全体的にそういうもんだなって答えが出てきた時に学んだ。
漠然と目標を考える。1ヶ月でマイナス2キロと計算して、1年かけて24キロダウンと無茶な発想しか出てこない。24キロダウンとしたら世間でいう、「やだ太ったー」女子が反応する数値だ。面白い、やってやろう…と思って、手帳やノートにメモをする。
楽天マラソンで体重計を注文した。スマホと連動できるものとして決めた。
しかし、体重計が届いて現実を振り返るとこういう数値を叩き出せない。体重計とスマホが連動しているので、気が付いた時に、その日の体重を記録できるのだ。また体重だけじゃなくて、BMIも体脂肪率もはかれるありがたいものだった。
そんなとき、SNSを通じてこんなのを見つけた。
記録したものと比べる。理想は1ヶ月での減量率は2%だったが、現実は1%だ。なかなか理想通りにはいかない。
しかし、今まで意識すらしなかったことを始めたのだから、スタートダッシュをあげてない時点でこれは良かったのかもしれない。
体重計を乗るだけで2ヶ月が過ぎたが、ようやくマイナス3キロだ。あとは、内臓と相談することになる。
コーヒーにはミルクを入れるミルク党なので、苦手なブラックもこれにしちゃう。
炭水化物は朝≧昼>夜の割合で減らす。仕事がある日は、おにぎりが2つだけで済ませる。
夜は活動量が少ないので、食事量が少ない方が体に負担がかからない。翌朝、体が軽いと認識できる。
おやつは時々食べる。ダイエットには敵だというけど、食べたいから食べる方針。
こんなわがままな生活を送りながら、ダイエットは継続している。
太るというけど、すでにマイナス4.7キロだ。
そんな時、本屋さんで白井ゆりかさんの『自己肯定感ダイエット』というのを見つけた。
他のダイエット本よりも読みやすかった。
ブログもやってるので、早速フォロー。
本の中に、ワークをするページがあったので早速やってみた。
ワークの中で、イメージングをするところがあった。
運動などはイメージできなかったので(そもそもデブがいきなり運動すると怪我をするリスクが高いため)、こんな感じで…と思いついたのが小池栄子だった。
若いときから好きな女優さんで、肌もきれいだし、胸もあってステキだと思った。世代的には1~2つ下だが、それぐらいの目標を持ってもいいと思った。
ついでながら、手帳は専用化していないけどダイエットの記録はつけています。