テレビドラマで歴史物というと、大河ドラマ。それも今年の「軍師官兵衛」があと少しで終わってしまいます。来年は幕末モノということですが…
この大河ドラマ、同じ角度から人物を描いていないですよね。例えば「軍師官兵衛」でいうと、織田信長や豊臣秀吉なんかそう。大河ドラマの50年以上の歴史の中でもたくさん題材として扱われているのに、1つも同一の角度でやってるものがありません。
ただ、ベースとしてはあるのかもしれませんが、演じている役者さんの持ち味だったり、脚本担当や原作者のイメージがあるのかもしれません。
それと同時にこの秋からスタートした月9ドラマ「信長協奏曲」。ストーリーの流れとして、いかにも!という内容っぽいですが(すみません、ドラマ見てないんです…)歴史として知るツールとしてはいいのかもしれません。
ただ、それが事実かというのは如何なものかと思いますが…(同じようなことは、ゲーム『戦国BASARA』や『無双』にも言えますが)
1つの歴史的事実について、1つの角度でとらわれるのではなくたくさんの角度から見て人物を知るという方法は楽しいと思います。たとえそれが『奇想天外』といわれても、「これもあるんだね」で割り切れば見極めたりする力をつくことができるのではないかと思っています。
どうでもいいことかもしれませんが、「信長協奏曲」の脇役に『軍師官兵衛』のメンバーを持ち込むのはどうかと思います・・・※濱田岳と高橋一生のことです)