09年の航空業界損失を上方修正へ、25億ドル上回る-IATA | 航空業界ブログ

09年の航空業界損失を上方修正へ、25億ドル上回る-IATA

3月19日(ブルームバーグ):国際航空運送協会(IATA)は19日、世界的なリセッション(景気後退)の影響で旅行需要が減少するなか、2009年の世界の航空業界全体の損失が従来予想の25億ドル(約2400億円)を上回る可能性があるとの見通しを示した。


IATAのジョバンニ・ビジニャーニ事務局長がクアラルンプールで行った講演のテキストによれば、同事務局長は「昨年12月時点では、09年は25億ドルの損失を予想していた」と指摘。その上で、「現状ではこの見通しは極めて楽観的と思われる。新たに修正した予測を来週公表する」と述べた。


世界の航空各社は、英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)や香港のキャセイ航空、日本航空を赤字に追い込んだ景気低迷を乗り切るため、人員削減や路線縮小、航空機の地上待機を進めている。IATAによると、2008年の航空業界の損失は世界全体で最大80億ドルに上った。