すいてる便は客室乗務員カット 日航、国際線で2月から
日本航空は2月から、すべての国際線を対象に、利用客が少ない場合は搭乗させる客室乗務員を減らす。需要急減に対応し、乗務員の交通費や宿泊費、手当などのコストを減らすためだ。一部大型機では以前から行っているが、すべての国際線で実施するのは同社では初めてだ。
日航は通常、安全確保のために世界的なルールで定められた最低人数より2~6人多い客室乗務員を乗せ、接客を手厚くしているが、上乗せ分のうちの1人を削減する。例えば、最低人数が8人の機種に12人乗せている便は11人にする。機種ごとに利用客数の基準を定め、それを下回る場合に乗せる客室乗務員を減らし、余った人員は待機させる。
日航は客室乗務員を含む全職種を対象に原則無給の希望休職を募っており、2月から実施する。実施人数は現場の人繰りをみて判断するが、必要な人員が減れば、休職規模を増やすことも可能になる。
