関西-松山、高知線減便へ 全日空、不採算で
全日本空輸が2009年度中に、関西空港と松山、高知を結ぶ路線の減便を検討していることが5日、分かった。
経営環境が悪化する中、不採算路線を見直す。今後、地元との調整を本格化させる。路線は廃止せず、維持する方向。
関西-松山、高知は現在1日それぞれ3往復運航しているが、利用率は30%台に低迷している。
松山、高知の利用者を大阪(伊丹)の路線に集約し、効率化を図る。
全日空は、09年度中に、関西路線のほか、札幌-岡山、広島などの路線見直しも計画している。
日本航空も09年度に、関西空港と地方を結ぶ5路線の見直しを検討。景気減速で航空業界の経営環境は厳しく、両社にとって不採算路線の見直しは避けられない課題だが、地元自治体の反発も予想される。