国外航空会社がキングフィッシャー航空にアプローチ | 航空業界ブログ

国外航空会社がキングフィッシャー航空にアプローチ

キングフィッシャー航空のヴィジャイ・マッリヤー会長(写真)は17日、「複数の国外航空会社から株式取得の申し出があった」と発表した。マッリヤー会長は政府に対して、国外の企業・投資家によるインド航空会社の株式取得制限を緩和するよう要求しているという。

 インド経済フォーラムに出席していたマッリヤー会長はPTIの取材に答え、「国外の航空会社のほうが一般投資家よりも価値が高く、また公正な態度で株式を取得してくれるだろう」、「キングフィッシャー航空のネットワークを高く評価している国外の航空会社数社からアプローチがあった。しかし、現時点で詳細を語ることはできない」と語った。

 現在の規制のもとでは、政府による許可を得ない限り、航空会社は株式の25%以上を国外の企業・投資家に売却することはできない。マッリヤー会長は「政府に国外航空会社が25%以上の株式が取得できるようにするよう要求しているところだ。政府は航空会社を国際的な基準で扱うべきだ」と主張した。

 航空業界のロビー団体、インド航空会社同盟(Federation of Indian Airlines)は、政府に対して航空会社の株式売却規制を緩和するよう要求している。しかし、政府側にはチャンドラセーカル官房長が「航空分野への国外からの投資規制を緩める計画はない」と発言しているように、業界の要求に応じる様子はない。

 現在、航空関連で100%の海外直接投資(FDI)が認められているのは、郊外の空港の建設、積荷、機体のメンテナンス・修理・点検施設などの分野に限られている。経営難にあえぐキングフィッシャー航空は、10月にジェット・エアウェイズとチケット発行業務、地上業務などで提携し、業務コストの削減に取り組んでいる。



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