こんにちは、皆川です。ブログずいぶんとご無沙汰になってしまいました。こんなブログでも読んでくれている方もいるなか、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
気を取り直して定期的に更新していこうと思います。宜しければまた読んで頂けると嬉しいです。

さて、再開の第一弾は妻がすでにブログで書いていますが、開業して今月の23日で8年目に突入するのですが、8年目にして初めての夏休み(7月27日~29日の3日間)を頂きました。定期的にご来院頂いている皆様のには、ご予約の日時の変更など多大にご迷惑をお掛けいたしました。でも皆様快く変更を受け入れて下さりまた『楽しんできてくださいね~』など有り難いお言葉を頂戴したりして、皆様の温かさを感じる事が出来ました。感謝です。

さて、今回行ったのは九州、福岡県。私の母の故郷です。私自身2008年に従弟の結婚式で行ったきりで実に7年ぶり。遊びで行くのはたぶん15年ぶりぐらい。妻と娘はもちろん初めての地でした。
小学生の頃は毎夏って言っていいほど行っていた地。社会人になってからも良く行っていた私には思い出がありすぎる場所です。そして、3連休の中日の28日は私の祖母の命日。おばあちゃんが亡くなったのは2000年の夏、偶然にも私は夏休みでその場にいました。福岡に着くなりおばあちゃんの危篤を知り病院に直行。翌日に息を引き取りました。
今回の夏休みにおばあちゃん、そして母が小学2年生の時に亡くなった、おじいちゃんが眠る場所に行きしっかり報告、お礼が出来ました。

さて、話は戻って・・・。
おばあちゃん家はとにかく海が近い!!距離にして200mあるかないか。夏休みの3日間は心配していた台風もどこにやら、天気にも恵まれ、海三昧!!私にとってはこれ以上な贅沢はありません。休み中はテンションが上がりすぎたか、4時半起床、からの浜辺と周辺の懐かしい場所を散歩、時間にして約1時間半。海にはカニや小魚、田園風景が広がるそこには蝉と大量のトンボ、ザリガニなんかもいました。また、海に近いせいか普通の道路にもカニがいたりします。

そして、私が一番好きな場所というか大好きな思い出。おばあちゃん家から海に行く道のり。幼い時、海に行くのが大好きだった僕。この道のりは僕のワクワクがたくさん詰まっている場所。子供の時と目線は違えど、そこから感じる匂いが、そこから聞こえる蝉の声が、目の前を塞ぐかのようなトンボの集団、生い茂った草木も、すべてあの日のまま。その道を抜け浜辺へ。足の裏で感じた熱さも浜辺の砂の感覚も鮮明に当時の記憶を蘇えさせる。視界に入る大海原すべてを感じたい。そんな気持ちが僕の足を急がせていました。一瞬にしてタイムスリップ、そして、そこに妻と娘がいるという新しく楽しい記憶がさらに私の脳を刺激し、まさに至福の時でした。

本当に充実した良い休日を過ごせました。真っ黒に日焼けした肌が戻っても、今回の旅の記憶はずっと消える事無く、少年時代の記憶とともに私の人生の大きな財産です。
今回の思い出に関わったすべての人、すべての物に感謝。

また、行きたい!


朝日がとても綺麗で力強かったです。


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