「 American Idol 」(FOX)というオーディョンTV番組をご存知でしょうか。
いわば、とてもスタイリッシュな、アメリカ版の「のど自慢」のような番組ですね。
そこにはまさに、「努力すれば、誰でも成功を手にすることができる」というような信念が、アメリカ社会ならではの価値観として、とても感じられます。
でも実のところは、「単一のルールの元に、レベルの似たもの同士で競争させれば、そのごく一部に、富と成功を集中させることができる」というのが、正しいのではないでしょうか。
『iTunes Store』で1億6000万曲売る方法 (Wired)
音楽ビジネス・モデルとしては、興味深いですね。
結局のところ、最も収益を上げるのは、このシステムの胴元である「19 Entertainment」や「iTunes Store」であることは、いうまでもありません。
競争者たちの無数の破れた夢と引き換えにして、選ばれてくる希少な優勝者は、単に一時的な勝利を収めるだけであり、すぐに消費されて、忘れ去られるだけのことです。
あ、それでも、一生の思い出になるから、本人にしてみればそれでよいわけですよね。
Kelly Clarkson " Beautiful Disaster "
(from American idol)
(2010-05-12 19:46:59)