テクノロジーとの調和-中山美穂「ROSECOLOR」 | Fairy Sounds

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  中山美穂 さんの素敵なバラード 「ROSECOLOR」 (1989) は、資生堂 '89春のキャンペーンソングでした。「色・ホワイトブレンド」の頃に比べると、カラー・イメージからいっても、彼女はぐっと大人の雰囲気に成長しています。

  作曲は CINDY さん、彼女はこの頃、シティポップスに象徴されるようなセンスの良い曲をたくさん提供しており、さらに編曲はフュージョン系のイメージのある 鳥山雄司 さんです。
  このお二人のコラボレーションは当時、時代をリードする組み合わせだったと思います。

  ここでの、アナログ・シンセサイザー系のサウンドが強調されたアレンジは、生楽器が含まれない、テクノロジーによる音楽制作の、当時の最先端でもありました。
  これ以降、テクノロジー編成は主流となり、1990年代前半にかけてのJ-POPでは、リズムセクションの一部を残して、それまでの時代のリアルな演奏者はほぼ姿を消してしまいました。

  それでも、美穂さんの声は優しい透明感を得て、この時代の輝きの上に浮遊しているように感じられます。


(2009-12-05 18:38:04)

 動画を差し替えました。