昨日火曜日は、シェフの故郷五島市の菩提寺で、母の三回忌を済ませてまいりました。

前日までの予報では波も高そうではなく日帰りは難なくOKと考えておりましたが、

福江へ向かうジェットフォイルはわりと揺れました。

法事の会食中にショートメールで最終便は欠航との知らせを受け取り

フェリーで帰ってくる事はできたのですが

その夜から長崎全域大時化波

スケジュールが一日ずれていたら窮地に立たされるところでした

良かったぁアセアセ

 

お話は変わって

フランスでは、年が明けると、お菓子屋さんやパン屋さんの店頭は「ガレット・デ・ロワ」で埋め尽くされるそうです。

 

これは、スカイベルで開催された「公現祭」(エピファニー)に因んだ 長崎日仏協会さま主催のパーティでご用意したもの。

 

「ガレット・デ・ロワ」は、1月6日の「公現祭」(エピファニー:Epiphanie)をお祝いして食べるお菓子とされていますが、現在では1月6日に限らず、1月中であれば、それを囲んで家族や友人たちが集まる際に食される新年には欠かせないお菓子なのだそう。

 

「ガレット・デ・ロワ」のお楽しみは、このお菓子に隠されている「フェーヴ」(Fève)という小さい陶器の人形が誰に当たるか、ということです。
それが当たった人は、その日、“王様”または“王妃様”になり、王冠をかぶり、(シャンパンと共に)皆から祝福されます。そして、“王様“または”王妃様“になった人は、相手の”王妃様“か”王様“を選ぶのです。

 

過去にも2度ほどご予約を頂戴しております。

 

現在所持しております、当店の「フェーブ」です。 当たったフェーブは皆様お持ち帰りになりますので

少し減りました。

この中には大切なお友達から頂いた品もあり音譜それは大切にKeepです。

 

アーモンドクリームの中に「フェーブ」を忍ばせています。

 

フェーヴは直訳すると、そら豆という意味です。
そら豆は胎児の形をしている、ということで、古代から命のシンボルとして扱われてきたそうです。
また、結婚や農耕にまつわる祭事の際には、そら豆がふるまわれた、といわれています。

 

中にはこのフェーブをコレクションなさっている方々もあるようですよ。

 

さて!今年のパーティは来週末音譜

楽しいパーティになりますように

準備をそろそろ始めなくてはドキドキ

 

過去記事での様子もお楽しみ下さいね。