シェフより、今日は映画のお薦めです。
マダムと一緒に「クィーン」を観ました。 久しぶりに しっかりと丁寧に作られた品格のある映画だと思いました。
物語は10年前の元皇太子妃ダイアナの事故死の直後から、首相に就任したばかりのトニー・ブレア夫妻が女王に謁見するあたりから始まります。 離婚後王家を離れてからもあまりにもスキャンダルが多く二人の子供(王子)のことなど想う事はないかのようなダイアナ、そして婚約者のアラブ人とパリでの事故死。
女王は、もう王家を出たのだから「葬儀」は実家のスペンサー家の意に沿ったやり方で構いませんと言うのに・・・マスコミと大衆はダイアナを悲劇のヒロインに祭り上げ納得しない。
女王の苦悩は続く、でも冷静さと品格は失わないエリザベス2世である。
映画の後半、ブレア首相が女王の行動に批判的な政権スタッフを一括するシーンは印象的でした。 彼は王室に反感を持って居る訳ではなかったし、必要以上にマスコミが煽る批判的な世論に危機感を抱き 王室を守ろうとしたのです。
それでも威厳と気品に満ちた女王は正にグラン・マダム(偉大な女性)でした。
フランスが国賓として、最高レベルの歓迎をもって望むのが エリザベス女王なのです。
