エアラインのメディカルで気を付けることは？

猛暑の日々が続いていますね。

持病？ともいえる扁桃腺が腫れて、高熱を出してダウンしていました。

”鬼のかく乱ですね。”

ホント、

『健康は何より大切だ！』病気になって思うんですよね、、

日頃から酷使している身体に『ありがとう』ですね。

健康と言えば、

クルーになるためには”メディカルチェック”を受けてクリアーしなければなりません。

あまり、メディカルでNGというケースは多くないのですが、

極まれ～にあります。

心疾患の疑いがある

肝炎などのウイルス疾患にかかってる

そして、

側弯症です。

↓

側弯症とは、本来なら後正面（背後）から見ると真っ直ぐに並んでいる脊椎（せきつい：背骨を構成する骨）が捻じれて左右に曲がっている病気のことです。もっとも大きく傾いている背骨のコブ角*が、10度以上だと側弯症と診断されます。発生頻度は1～2％程度であり、男子より女子に発症しやすいとされています。（整形外科のHPから抜粋）

この側弯症が厳しくチェックされるのが、

シンガポール航空です。

ハードな乗務で”さらに悪化してしまう”という懸念もありますが、あの制服ですと

側弯症が目立つというグルーミングの観点もあるかと思われます。

（実は以前、側弯症が原因で訓練から離脱した方がいます。日本メディカルでぎりぎりOKを出しても、シンガポールにいきNGという例もあるわけです。）

また、カタール航空も側弯チェックが厳しい会社の一つでした。

７～８年前の実例ですが、カタールでのメディカルでは

”側弯１５度まで”言われて、必死に整体に通った受講生さんがいます。

側弯は、重度の場合はコルセットや器具を付けて進行を防ぎます。

だいたいは、幼少期から形成されてくケースですが、

適切な施術をすれば少しは改善するようです。

腰痛はCA職ではおなじみの疾患です。

フライト中の様々なリスクを回避するために設けられたガイドラインですので、

気になる方は一度整形外科でチェックをしてもらってもよいかもですね。

以前、他のブログでこんなことを書いていました。

こちらはおもしろおかしいブログでしたので、参考までに。

↓

『客室乗務員のやっかいな病気』朝は比較的目覚めの良いほうで、朝食からカレーだの焼肉だの食べられるハイパーなきゅうごまま。が、しかし本日は、目覚めていつものように起きようとした瞬間、腰が重く…

ameblo.jp

いづれにせよ、

『身体が資本です』

８月も国内エアラインの選考がありますし、

９月からは外資系の選考が進行していきます！

体調管理をしっかりされて、笑顔で内定ゴールインできるように

頑張りましょう。

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