シンガポール航空のアセスメントに向けて

ゴールデンコールが始まりましたね。

大型連休の方、

カレンダー通りの方、

ＧＷはまったく関係ない方、

と様々な連休期間のようです。

明日からは５月ですが、

外資系エアライン、国内系エアラインの採用試験が

目白押しですので、ここは踏ん張り時かと思います。

そんな中、

先週日曜日は大阪での対面セミナーでした。

シンガポール航空

スクート対策

と

国内のエアラインの対策をメインにシュミレーションをしました。

ディベーション

ディスカション

即興トピックスピーチ

グループワーク

インタビュー

普段はオンラインで練習していますが、

対面だから気づくことやアドバイスもあり、

いつも濃~い３時間３０分となります。

（けっきょく４時間オーバーですかね。）

先日、シンガポール航空現役CAの卒業生さんとお話をする機会がありました。（コロナ禍前の入社組の方です。）

シンガポール人のクルーやシニアから、

日本人新人クルーの”インターラクションの下手さ”を指摘されるようで、

『もっと、みんな　”こう言ったらよいのに～！”と思うんですよ。』

と、

新し日本人クルーの積極的な会話の取り方について、

心配して、おっしゃっていました。

（はがゆい気持ちになるそうです。いつもフォローもしてくれる優しい先輩CAさんです。）

これは、日本人の気質が起因していますよね。

”謙虚”　”勤勉”　”真面目”　”協調性がある”

などは、

日本人を象徴する気質かな～と思います。

外国人からは、

”感情をあまり表に出さない”

”集団で行動する、統一感を大切にする”

”目立つのを嫌がる”

”ルールやマナーを守る”

”相手への配慮から人に意見を合わせることが多い（意見の衝突を避ける）”

”比較的大人しい性格の人が多くて、友達になるのに時間がかかる”

などと言われることが多いですね。

”真面目さ・勤勉さ”などは、素晴らし気質であるものの、

人との関わりにおいては積極的ではなく、

相手のアクション・リアクションを待ってから

行動は発言をする方が多いのも確か。

一方のシンガポール人は、

『英語』『中国語』『マレー語』『タミール語』

と４つの公用語の持つ多民族国家の環境で育っていますので、

平等でグローバルな感覚があり、

積極的にコミュニケーションをとる方が多いですね。

（特に職場関係は）

ですから、控えめな日本人が（特に新人CA）の

”仕事上の言葉でのやり取り”に対して不都合を感じて、

好ましく思っていない方もいらっしゃんじゃないかと推測します。

（ちなみに、シンガポール人も勤勉な方々ですが、強い競争心・野心的な考え方を持ってる方も多く、それれは、高い学習意欲や労働意欲につながっていると言われています。）

まあ、そういうこともあるからなのか、

以前、シンガポール航空のファイナルインタビューで

『あなたの特技を今披露して！』

『表面上のことは良いから、本当の理由を教えて！』

取り繕いをさせないような質問で

そのキャンディデートの

『個性』を見たり、

とっさの事態に対応ができるかをチェックして

”やり取り=インターラクション”ができるのかを確認していました。

ですから、

シンガポール航空のアセスメントでは、

オリジナリティー（個性）を大切に、

でも

面接であることも念頭に入れて、

（フランクになりすぎず、CA面接でのNGワードを言わない。）

楽しく会話のキャッチボールができるのかが、

アセスメント突破のキーワードになるのでないかと思います。

アセスメントまで、あと１０日はあります。

グルーミングも重要な会社ですので、お手入れや対策をしっかりして

あとは、英語力とインターラクションの評価が高くなるように

個人個人、シュミレーションを行ってアセスメントに臨まれてくださいね。

【セミナー情報】

５月３日（祝日）１４時～１７時
シンガポール航空試験直前対策セミナー（対面）
場所：青山セミナー室

５月１０日(金）１９時～２１時
シンガポール航空対策オンラインセミナー

ス.カ.イ.ーア.リのグループレッスンはオンラインレッスンですので、

日本国内遠方、海外在住の方も受講可能です。

グループレッスン・セミナーレッスンは単発から受講可能です！