マカオ航空の試験について：前回の試験の流れと傾向＆合格者が気を付けていたこと

寒さが戻ってきましたね。寒さと暖かな陽気が交互しながら、季節は春に向かっていくのかなと思います。

さて、先週末に行われたエミレーツアセスメントでは、早い方は日曜日の夜にゴールディンコールがありました。

Notice periodの確認があったかと思いますが、やはり早めにドバイへ渡航できる方を求めているのだと思います。

先日のブログにも記載しましたが、学生の場合は時期を考えて受験されたほうがよいかと思います。(基本は3ヶ月以内の渡航を求められます)

そして、マカオ航空も採用を再開しましたね

マカオCAのみなさんも、コロナパンデミックで2020年にレイオフとなって帰国し、それぞれ違う仕事につきながら転職や復職に機会を待っていらっしゃいました。

他社へ転職をした方もいますが、昨年10月にリジョインのインタビュー案内が来て、再びマカオに戻られた方も多くいらっしゃいますね。

しかし、どこの航空会社も人員は足りないはずですので、マカオ航空も新規採用の運びとなったようです。

マカオですが、20１９年の採用試験の流れとしては、書類選考のあと、エージェントと対面面接があります。こちらは、「一次面接」となります。（今回はオンラインインタビューになっていますね）

一次面接は、年や回により内容は異なりますが、英語力と日本語力の確認や、態度を含めた印象のチェックがあるかと思います。

合格者は、マカオ航空のリクルートチームとの対面アセスメント（二次試験）に進みます。前回の流れは、会社説明→グループに分かれ自己紹介後に10分間のディスカッション。

（自己紹介の時、中国語を喋れるとアピールした方は、簡単な質問を中国語で投げかけられていたようです）

合格者は翌日に三次試験で、まずは筆記試験があります。筆記試験は30分間で、 長文読解/記述問題/簡単なエッセイ、単純計算問題があったようです。

即時採点され合否の発表があり、合格者はグループ面接に進みます。

当時受験された受講生のみなさんからは、『とてもアットホームで凄く話しやすかったです！終始面接官も笑顔で、笑いも何度も起こりました。』といった感想も多くありましたので、リラックスムードの面接会場であったようです。

その後、個人面接で最終確認のインタビューだったようです。

そして実は、コロナ禍中に卒業生さんにアンケートを取っていました。下記、面接に際してのグルーミングや気を付けたことの一例をご紹介したい思います。

ご協力いただいたのは、マカオ航空に合格したＳさんです

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① 試験に行かれた時のグルーミングは？

ヘアースタイルは、松田先生からのアドバイスでロングの髪をばっさり切って思い切ってボブで受験に臨みました。

服装は、マカオ航空の制服が身体のラインがはっきり出る制服なので、面接官の方々が乗務している姿が想像しやすいように、それに合わせ、身体のラインがはっきり出るスーツ選びや、膝上丈のスカートを着用していきました。(これも松田先生からのアドバイスです)

メイクは、マカオ航空の制服に合わせ、制服負けしないような真っ赤のリップで、現役のクルーの方に近づけるようなメイクを心がけました。また、インスタグラムなどで航空会社を検索して、現役で活躍されている方々のメイクを参考にしました。

②試験に際して、スキンケアやご自身かやっていたことはありますか？

マカオ航空はグルーミングがとても大切というのを聞いていたので、(面接中は、日系ではあり得ないような距離感で肌のチェックをされている方もおられました)

面接が近い日は毎日パックをして、ニキビゼロを徹底していました。また採用時期が3月と乾燥が気になる時期だったのでいつもより多めに化粧水や乳液を付けて、出来る対策はしようという思いで惜しまず使っていました。

③実際に入社されて会社独自のグルーミングスタンダードはありますか？(これはマストとか、これはNGとか)

ブリーフィング(乗務前ミーティング)の際に化粧が薄い場合は注意を受け、化粧を直した後、チーフパーサからの許可が出てから空港へ向かいます。また、ネイルは必ずしていかなければなりません。指定カラーがあり、ベージュやピンクであれば大丈夫です。